松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆『議会と若者の明るいワークショップ・実践マニュアル』

2024-01-31 | 議会と若者の明るいワークショップ

 ブログの更新が滞った。この間、zoomのフォーラム等に参加したが、飛ばしてしまった。活動記録として残しているので、きちんと記録しておいた方がいいが、原稿書きが忙しいと、ブログの方が遅れてしまう。

 本来は、『支える人を支えるまちを創る』を書かないと行けないが、わき道に入ってしまい、『議会と若者の明るいワークショップ・実践マニュアル』に入ってしまった。2月17日に、御宿町で、第2回目のワークショップを行うが、それに触発されて、書き始めたものである。

 「はじめに」はこんな感じである。

「若者の発想と活動力があれば、まちが元気になることは間違いない。ぜひとも若者に議会・議員のことを知ってもらいたいし、一緒にまちの未来を考えたい。しかし、どこから手を付けてよいか、実際、若者は集まってくるのか、なかなか自信が持てないというのも議会・議員も多いだろう。

 実は若者のほうも戸惑っている。自分たちの活動や悩みを理解してもらいたいが、議会・議員は何か遠い存在で、どのように関わったらよいのか、よくわからない。

 このミスマッチは、もったいない話で、そこを架橋するのが、議会と若者の明るいワークショップである。そして、これができれば、議会と子育中のお母さん、議会と働き盛り世代など、対話の場はいくらでもできる。

 本書は、議会と若者の明るいワークショップの実践マニュアルである。千葉県御宿町の議会と若者のまちづくりワークショップを素材に、実際どうやるか、どうやったかを示してみた。大いに参考にし、あるいは大いに加工して、それぞれのまちで、議会と若者の明るいワークショップをやってもらいたい」。

 今、本が売れない時代なので、研究者の多くは、大学の補助金や自らの買取によって、出版しているようだ。ただ、私には、大学の補助金はなく、自ら買取る資産もないので、あくまでも商業出版で、ずっとやってきた。したがって、これが本になるのか(要するに一定部数が売れるのか)は今のところ不明である。

 ただ、、これまでも、書いたものは、ほぼ本にしてきたし、電子出版という方法もあることなので、その後は考えず、まとめ始めた。

 実際、本の執筆は、費用対効果が悪い。私の書くような本は、印税と言ってもほんのわずかである。何よりも、本を書くには、「伝えたい」「伝えるぞ」という思いがなければ、書くことはできない。年を取ってきて、コンを詰めた作業が厄介になるなかで、その思いが生まれてきたときを逃さず、できることをしようと考えている。

 また、『支える人を支える』は、文献を読まないと書けないが、こちらは、体験なので、そのまま記述できるのが強みでもある。安易に流れていると言えば、流れているが、人生いろいろ、そういうのもいいだろう。

 2月一杯には、何とかしようと思う。

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