松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇大阪発(三浦半島)

2013-06-17 | 5.同行二人
 もう10年以上前になるが、はじめて関西に暮らして、驚いたことがある。
 まず、恵方巻。今では全国区であるが、当時、神奈川では誰もやらなかった。研修で知り合った枚方市役所の方に教わって、早速、三浦半島のわが家でも、やることになった。その時、①電気は消す、②声は発してはいけない、黙って黙々と食べると理解したので、わが家では不気味な風習として理解されてしまった。
 極楽湯とスシロー。これも関東には未上陸だった。極楽湯は、枚方の企業団地になかにあった。値段も400円くらいで、公衆浴場の位置づけなのだろう。近所の人がパジャマでお風呂に入りに来ていた。関東では、極楽湯は、もう少し高く、高級感を出そうとしているが、そこが関西と関東の違いだろう。
 スシローも驚いた。スシが100円で回転しているからである。枚方の出屋敷にあったスシローはよく行った。そのうち、なくなってしまったが、土地の契約期間が過ぎたのだろうか。城陽のスシローにも行った。これも関西にたくさんあった、おじさんの顔が大々的に出ているスーパー(名前は忘れてしまった)の2階にあった。
 
 三浦半島に戻ってきて、懐かしくなって、ときどきスシローに行く。浦賀にあるが、回転寿司は、当初は、ここしかなく、大盛況だった。今では、街道沿いに無添くら寿司やかっぱ寿司もできて、回転寿司業界も競争が厳しく、その分、ずいぶんと洗練され、質が上がっているようだ。一皿100円かと思ったら189円というのもあるが、二人でもたいして食べないので、金額はさほどいかない。
 極楽湯は、三浦半島にはないので、もっぱら、海が見える馬堀海岸温泉か、京急ホテルのスパッソになる。馬堀海岸温泉は、炭酸泉が売りで、酸素を注入する分、コストもかさむだろう。それだけ日帰り温泉業界も競争が厳しいということだろう。連れ合いは、回数券を持って、ちょこちょこと通っているので、上客だろう。私は、ジムの温泉のほうが全体としてはいいので、馬堀海岸温泉には、ほとんど行かず、スシローで合流することになる。
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