★参画と協働（西宮市）

（追加）　今日、合計８回にわたる参画と協働の研修会が終わった。ちょっとほっとした。職員の皆さんは、頭の整理と必要性の認識ができたのではないか。後半は質問時間を多くしたが、いろいろな質問が出て面白かった。今度は、担当による実務研修がはじまるが、この町の本気度がよく分かる。がんばってほしい。
　大学の後輩の担当課長さんが気を使ってくれ、ゑびす焼きという、今川焼きを小ぶりにしたお土産をいただいた（西宮といえばゑびすさん）。お土産を新幹線の中で、開封して、思わず味見をしてしまうという私の習性をよく知っていて、味見用のゑびす焼きを用意してくれるという配慮のよさであった。家に帰ると、温め方の指南メールが着ており、なるほどおいしく温まった。なぜか子どもたちが誰もいない我が家で、二人でほくほくといただいた。

西宮といえば、お金持ちが住む町というイメージであるが、行政のほうは、市長さんの号令以下、削減に削減を重ねているという。そのまちが、いよいよ、参画と協働に動き始めた。その連続研修会である。
　私の楽しみは、講演会が始まる前の、副市長さんや局長さんとの雑談である。いずれも話が面白く、興味深い人たちばかりである。どこでもそうであるが、副市長さんには、面白い人が多い。行政は、どうしても四角四面で融通が利かないが、それが潤滑的に動くのは、こういう人たちがいるからだろう。
　今回の研修では、私は、どう転んでも副市長になれないことを再確認することになったが、そういう人にも負けないように大いに勉強しようと思う。
　これまで市役所へはＪＲで行っていたが、今回はお勧めを受けて阪神に乗ってみた。大阪らしい会話が弾んでいて、いい感じだった。また、一度行ってみたかった福男選び競争の西宮神社にも行くことができた。