松下啓一 自治・政策・まちづくり

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★政策法務研修(川口市)

2017-07-19 | 地方自治法と地方自治のはざまで
 今週は川口市。キューポラのある街である。

 以前ブログを見たら、次のような記事があった。

 川口市といえばキューポラのある街である。今では駅前も賑やかで、指定都市にしか立地しないというそごうもある。人口も70万を擁するとのことであるが、もともとは小さな工場が立ち並ぶ労働者のまちだった。川口といえば映画・キュ-ポラのある街で有名であるが、タクシーの運転手さんによると、まだ名残があるらしい。

 映画の詳しい内容は忘れてしまったが、ここの工場で働く若者たちが、人生・生き方を考える内容だったと思う。若者にとって、人生を考える時は必ずあるが、それが映画になっていた時代である。それに対して、今の若者は、みな実に明るくこの時代とは隔世の感があるが、若者である限り、人生とは何か、どう生きるべきかという問いを心に抱えているはずである。ただ、そんな話すと、他者から嫌がられてしまうと言う社会的背景が違うのだろう。その分、若者の人生への問いは内包するので、その分、きつくなっているのだろう。

 大きな時代の流れなかで、私にできることはそう多くはないかもしれないが、地方自治・まちづくりという場面で、若者が社会参加できる制度や仕組みをつくっていくこと、そして大学で、ゼミや授業で担当した学生たちが、自立する何らかの手助けをすることなのだろう。がんばろう。


 キューポラのある街は、吉永小百合と浜田光夫九であるが、行きの電車の中で、JR東日本の吉永小百合の宣伝を見たが、いつまでも若い。この記事は、2012年のものであるが、そのころから若者を参加を考えていたことのだろう。

 今度は金曜日、(後編に続く) 
 
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