松下啓一 自治・政策・まちづくり

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第1回Zoom deまちづくり(戸田市)

2024-09-14 | 1.研究活動

戸田市自治基本条例推進委員会第5期の第1回Zoom deまちづくりがあった。

これは、委員長の横山さんの音頭取りで、第4期のときに始めたものである。ヒントのひとつは、北海道自治体学会のzoom研究会だと思う。

ねらいは、いくつかあるが、年数回しかない推進委員会のメンバーが知り合い、学び、議論する機会としたいという推進委員会側の事情と同時に、地域でまちづくり活動をしている人たちに、発表の機会をつくり、励ますことも目的である。

今回は、高齢化社会への取り組みについて(TODA元気体操等)がテーマで、役所の地域包括ケア担当の根本友美さん、社協の生活支援コーディネーター飯田直子さんに報告してもらった。

1、話のキーワードは、「つながり」であった。

施設内福祉から、地域共生社会になり、福祉はみんなのことになったが、その際のコンセプトは「つながり」である。自治基本条例も、そのコンセプトのひとつが「つながり」である。特に戸田市のように、人の異動が多いまちは、人のつながりが希薄化する。それを乗り越える仕組みが自治基本条例である。

自治基本条例ということ、やや遠いことのように思われるが、日々の暮らしに密着し、福祉活動は、自治基本条例の実践のひとつと言える。

2.困りごとの第一は携帯電話

福祉で調査を行ったが、市民の困りごとの第一が携帯電話というのは興味深い。たしかに、今は、何でもスマホである。連絡も申し込みもスマホである。ところが、うまく使いこなせない場合も多い。

意味や言葉が分からない。操作も分からない。フリーズしてしまってどうしようという時だってある。市民の困りごとに寄り添うのが行政であるので、調べてみると、いくつかの取り組みがあるようだ。

多くは、事業者の協力を得て、あるいはボランティアを募集して研修会をやっている。主催は自治体で、おそらく補助金が出るのである。同時に、たとえばサポートクラブのような、民民の活動もあるはずで、これも自治会・町内会の事業になるだろう。調べてみようと思う。

3.健康体操はあちこちにある

TODA元気体操は、徐々に広がっているようだ。調べてみると、全国にたくさんある。埼玉県だけでも、ほとんどの自治体であるのだろう。県の音頭で、一度、健康体操全員集合フォーラムをやってみたらどうだろう。PRにもなる。

4.余談

我が家はラジオ体操第一であるが、金曜日のラジオ体操第一には、ゼミのももちゃん似の人が出ている。さっそく、ももちゃんに、ラインで知らせたら、「朝の顔」ですねとのこと。真意はよくわからないが、ももちゃんには朝の顔、昼の顔、夜の顔があるのかと、思った。真意は確認のしようがないが、私には大学3年生くらいの顔だと思った。右から二番目。[テレビ体操] ラジオ体操第1 | NHK - YouTube

[テレビ体操] ラジオ体操第1 | NHK

 

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