『「支える人を支える」まちを創る・福祉従事者がやりがいを持って働き続けることができるまちづくり条例(新城市)の意義・展望』の原稿ができた。これを提出原稿とすべく、執筆メンバーに送ることができた。
この本は、2章建てになっていて、第1章は、福祉を支える人を支えるまちづくりで、この制度の概要説明、第2章は討論で、「福祉従事者を支える政策は、どのようにつくっていくのか(論点・勘どころ)」である。
この第2章が充実したものになった。リード部分は、次の通りである。
新城市がつくった福祉従事者を支える政策を全国の自治体の標準装備とするのが、私の役割である。本書の刊行もその一環であるが、後に続こうと考えた自治体のために、本章では、この政策のつくり方を詳しく解説しようと思う。
それには、この条例づくりに関わった人にご登場願って、話し言葉で、論点ごとに、分かりやすく説明してもらうのが一番ではないか。
今回、登場いただくのは、当時の市長の穂積亮次さん、円卓会議や条例検討委員会の委員長だった前澤このみさん、円卓会議ではアドバイザーという役どころの長坂宏さん、そして立ち上げ時の担当課長の川窪正典さんである。
私と新城市とのおつきあいは2009年からで、自治基本条例づくりが最初である。穂積さんは当時の市長、前澤さんは自治基本条例検討委員会の委員長、川窪さんは担当課の職員だった。長坂さんとは、この福祉従事者を支える条例づくりからのおつきあいになる。
私は、この政策は、福祉関係者の人たちの「熱い思いと汗の結晶」と考えている。その思いと汗を人に伝えることは簡単ではないが、ざっくばらんに、当時のこと、この政策の意義や背景、苦労したこと、政策づくりの勘どころ、あるいは今後のことなどを当事者の視点、現場の視点から大いに語ってもらおうと思う。
以上が、本文であるが、執筆者のそれぞれが、ひとつの集大成として、作業に取り組んでいることが分かるので、その思いを尊重しつつ、同時に読みやすさや読者に受け入れられるという観点から、編集作業を行った。この日は、千葉県の御宿に仕事に行き、愉快な人たちと大いに談じる楽しい時を過ごしたので、帰りの電車の中で、一気に作業が進んだ。
このまま順調に行くと、5月か6月ころには本になるだろう。それまでには、いくつか課題もでてくるだろうが、乗り越えていこうと思う。
この本は、2章建てになっていて、第1章は、福祉を支える人を支えるまちづくりで、この制度の概要説明、第2章は討論で、「福祉従事者を支える政策は、どのようにつくっていくのか(論点・勘どころ)」である。
この第2章が充実したものになった。リード部分は、次の通りである。
新城市がつくった福祉従事者を支える政策を全国の自治体の標準装備とするのが、私の役割である。本書の刊行もその一環であるが、後に続こうと考えた自治体のために、本章では、この政策のつくり方を詳しく解説しようと思う。
それには、この条例づくりに関わった人にご登場願って、話し言葉で、論点ごとに、分かりやすく説明してもらうのが一番ではないか。
今回、登場いただくのは、当時の市長の穂積亮次さん、円卓会議や条例検討委員会の委員長だった前澤このみさん、円卓会議ではアドバイザーという役どころの長坂宏さん、そして立ち上げ時の担当課長の川窪正典さんである。
私と新城市とのおつきあいは2009年からで、自治基本条例づくりが最初である。穂積さんは当時の市長、前澤さんは自治基本条例検討委員会の委員長、川窪さんは担当課の職員だった。長坂さんとは、この福祉従事者を支える条例づくりからのおつきあいになる。
私は、この政策は、福祉関係者の人たちの「熱い思いと汗の結晶」と考えている。その思いと汗を人に伝えることは簡単ではないが、ざっくばらんに、当時のこと、この政策の意義や背景、苦労したこと、政策づくりの勘どころ、あるいは今後のことなどを当事者の視点、現場の視点から大いに語ってもらおうと思う。
以上が、本文であるが、執筆者のそれぞれが、ひとつの集大成として、作業に取り組んでいることが分かるので、その思いを尊重しつつ、同時に読みやすさや読者に受け入れられるという観点から、編集作業を行った。この日は、千葉県の御宿に仕事に行き、愉快な人たちと大いに談じる楽しい時を過ごしたので、帰りの電車の中で、一気に作業が進んだ。
このまま順調に行くと、5月か6月ころには本になるだろう。それまでには、いくつか課題もでてくるだろうが、乗り越えていこうと思う。