
ひたちなか市の協働研修である。今年で3年目になった。
もともとのいきさつは、NOMAの研修を受けたNさんのお誘いではじめたものである。現任係長さん研修の一環とのことで、年齢層も比較的高く、研修はやりやすい。
ここでも、協働は、国語としての協働ではなく、またNPOからみた協働でもなく、自治体からみた協働について、詳しく話をした。
簡単に再説すると、国語としての協働は、まさに一緒に働くである。これは国語の意味から協働を考えるもので、それはそれで意味がないわけではないが、私たちがやるのは国語ではない。
次に、NPOからみた協働は、行政との対等性と委託、補助が主眼である。それまで行政の下請けであったNPOにとって行政との対等性は宿願であり、NPOが抱える最大の悩みは、財政なので、協働は、行政からの財政支援を中心に協働が組み立てられる。したがって、協働といえば、行政とNPOとの関係であり、その内容は委託、補助となる。
これに対して私たちが行こなうのは、自治体政策としての協働である。つまり協働は市民が幸せに暮らせるためにパラダイムである。そこから、自治会・町内会とNPOとの間の協働も市民を幸せにする方法であり、また協働の内容としても、委託補助のお金絡みだけでなく、市民を元気にするものならこれは協働である。ここから励ましも協働の内容になってくる。
このように、よってたつ立場によって、協働の力点や内容が違ってくる。
後半のグループワークは、なかなか面白かった。協働研修では、いつも事前宿題を出すが、さすが係長さんたちで、そうなのか、こんな事業を協働のテーマとしたいのかというのが、よくわかった。
ひたちなか市は、常磐線の勝田駅から行く。朝早く出ていけないことはないが、いつも夜に出て、勝田のホテルに泊まる。この日も、家で晩御飯を食べて、勝田に向かった。常磐線の特急は、水戸まで帰る人で通勤客で、比較満席に近いが、彼らは帰る人、私は出かける人である。
もともとのいきさつは、NOMAの研修を受けたNさんのお誘いではじめたものである。現任係長さん研修の一環とのことで、年齢層も比較的高く、研修はやりやすい。
ここでも、協働は、国語としての協働ではなく、またNPOからみた協働でもなく、自治体からみた協働について、詳しく話をした。
簡単に再説すると、国語としての協働は、まさに一緒に働くである。これは国語の意味から協働を考えるもので、それはそれで意味がないわけではないが、私たちがやるのは国語ではない。
次に、NPOからみた協働は、行政との対等性と委託、補助が主眼である。それまで行政の下請けであったNPOにとって行政との対等性は宿願であり、NPOが抱える最大の悩みは、財政なので、協働は、行政からの財政支援を中心に協働が組み立てられる。したがって、協働といえば、行政とNPOとの関係であり、その内容は委託、補助となる。
これに対して私たちが行こなうのは、自治体政策としての協働である。つまり協働は市民が幸せに暮らせるためにパラダイムである。そこから、自治会・町内会とNPOとの間の協働も市民を幸せにする方法であり、また協働の内容としても、委託補助のお金絡みだけでなく、市民を元気にするものならこれは協働である。ここから励ましも協働の内容になってくる。
このように、よってたつ立場によって、協働の力点や内容が違ってくる。
後半のグループワークは、なかなか面白かった。協働研修では、いつも事前宿題を出すが、さすが係長さんたちで、そうなのか、こんな事業を協働のテーマとしたいのかというのが、よくわかった。
ひたちなか市は、常磐線の勝田駅から行く。朝早く出ていけないことはないが、いつも夜に出て、勝田のホテルに泊まる。この日も、家で晩御飯を食べて、勝田に向かった。常磐線の特急は、水戸まで帰る人で通勤客で、比較満席に近いが、彼らは帰る人、私は出かける人である。