
秋田県における政策法務研修である。
私の政策法務研修は、「実務に活かせる」と銘打っている。内容的には、そのとおりで、単なる知識や勉強ではなく、実際に仕事に使えることを目標にしている。
このタイトルが始まったのが、この秋田県の研修で、当時の担当者が知恵を絞った結果である。おそらく、私の研修を聞いていて、これにしようと決めたのではないか。
今回も受講生は、積極的で、頷きながら聞いてくれるので、理解度を図る意味でやりやすかった。概ね、時間通りに全てができた。
この研修では、1日目の研修所に泊まるが、ここで懇親会がある。秋田の人は、酒好き、宴会好きの人が多く、いつも遅くまでやることになる。今回は、途中で帰ると宣言して参加したが、結局、終了時間を過ぎても、大いに語り、大いに飲むことになった。
はじめてのことであるが、最後の締めは、関東一本締め等があるが、このメンバーの締めは、酒をなみなみ注いだコップを持って、一気飲みで締めるという締めだった。
翌日、私の研修の第一声は、声がかすれていたが、講義中も含めて、ともかく、笑い声の多い、楽しい研修会となった。
今回も研修所の人たちには、お世話になった。とりわけ、途中、「4班、1点加点」などと、いろいろ注文が多い講師に付き合ってくれた担当のSさんには、感謝したい。
結局、秋田には3日いたが、いつもの楽しみは、帰りに秋田駅前のご当地カフェのナガハマコーヒーで、コーヒーを飲むことである。入れる人が、試飲した上で、出してくれる。だから、いつも穏やかで、飲みやすいコーヒーで、思わず「うまい」といってしまう(気持ちが入っているので、うまく感じる点もあるだろう)。
秋田空港は、やや早めに行き、頼まれてた、いぶりがっこなどのお土産をあちこち用に大量に買い、今年は、秋田犬のぬいぐるみがたくさんあったので、思わず買ってしまった。実は、昨年も買ったが、つい最近、マロンが、かじってしまったので、これは、噛まれないようにしよう。