時間がとれたので焼津へ行ってみた。
私たちの取り組みは、自治基本条例と魚河岸シャツであるが、最近、焼津では、「屋号のまち やいづ」というプロジェクトも進行している。
焼津は、屋号のまちでもある。いまでも屋号を持つ会社やお店が400くらいあるとのことで、地元ではいまでも屋号で呼び合うそうだ。例えば、このプロジェクトの発起人である焼津信用金庫は、地元ではみんなマルセイ(○のなかに生の字)と呼んでいるらしい。聞くところによると、市場にあがった魚を取引するときに、屋号を使ったのが発端とのことである。たしかに、○○水産株式会社などと叫んだり、書いたりしていたら、時間がかかってしまって、魚の生きが悪くなってしまいそうである。
屋号論は、おそらく奥が相当に深い話であるが、屋号を地域資源として、発見し、活用しようという試みは、楽しく、ちょっとカッコイイ。何よりも、今回、こうした活動が地域の中から生まれてきたことが、好ましいことである。自治基本条例づくりは、市民自身がまちのことを考えるという文化活動であるが、底流では、「屋号のまち やいづプロジェクト」とつながっていて、後押しをする役割を果たしているのだろう。自治基本条例のほうは、いま胸突き八丁、最後の急登のところであるが、もうひと頑張りである。
私たちの取り組みは、自治基本条例と魚河岸シャツであるが、最近、焼津では、「屋号のまち やいづ」というプロジェクトも進行している。
焼津は、屋号のまちでもある。いまでも屋号を持つ会社やお店が400くらいあるとのことで、地元ではいまでも屋号で呼び合うそうだ。例えば、このプロジェクトの発起人である焼津信用金庫は、地元ではみんなマルセイ(○のなかに生の字)と呼んでいるらしい。聞くところによると、市場にあがった魚を取引するときに、屋号を使ったのが発端とのことである。たしかに、○○水産株式会社などと叫んだり、書いたりしていたら、時間がかかってしまって、魚の生きが悪くなってしまいそうである。
屋号論は、おそらく奥が相当に深い話であるが、屋号を地域資源として、発見し、活用しようという試みは、楽しく、ちょっとカッコイイ。何よりも、今回、こうした活動が地域の中から生まれてきたことが、好ましいことである。自治基本条例づくりは、市民自身がまちのことを考えるという文化活動であるが、底流では、「屋号のまち やいづプロジェクト」とつながっていて、後押しをする役割を果たしているのだろう。自治基本条例のほうは、いま胸突き八丁、最後の急登のところであるが、もうひと頑張りである。