松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆第5回アイディアコンペ(相模大野)

2019-02-17 | 1.研究活動
 若プロ主催のアイディアコンペは、第5回目になった。

 今年のテーマは、「揺らがない南区」。このテーマでどんな提案が出るのか、興味深かった。出たのは、一人ひとりの自助と協力・連携の仕組みである。人生100年時代、自らが健康であるとともに、他者への思いを大切にしなければ、とても100年は平穏に暮らせることはできない。自助と連携・協力に集約されるのだろう。

 運営は若プロであるが、どんどん進化している。今回の特徴の一つは,サクサクとした進行と何度もある5分の休憩である。その休憩時間はトイレもあるが、その間にアンケートや質問をポストに入れる。初めて経験する進行で、なかなか面白い。

 終了後、若プロと参加者との交流会も用意されていた。グループに分かれて、話の続きや意見交換が行われた。全体に、間延びがしない進行となった。随分と考えた様子が分かる。

 マチプロからは、準ゼミのまきのとなっちゃんが、トップバッターで出た。随分とおしつまるまで、パワーポイントをつくっているようだったので、こんな調子で発表したら顔をあげられないのでないかと心配した。ところが案ずるより産むがやすし、親がなくても子は育つで、分かりやすい、いいパワポになった。章は逃したが、よく頑張った。

 このイベントの委員長が、準ゼミのももちゃん、司会は、おおさかだった。うまくやろうというのではなく、自分が楽しみながらやっている様子で、それがみんなに伝わり、全体が楽しい会となった。また一つ経験を積んだということで、私としては、うれしい限りである。

 懐かしい人もたくさん来てくれた。ありがたいことである。一緒に苦労したり、考えたりした、それぞれの場面を思い出すことができた。

 何と、この日は、最後の松下ゼミの、あの伝説の小林が、新潟からやってきた。小林と言えば、「前のめり」で、グループワークでは、これでメンバーが一気に引き込まれる。グループワークだけでなく、ももちゃんも、おおさかも、小林に、まちづくり活動に引き込まれたのだと思う。卒業式以来だろうか。話が尽きなかった。

 

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