松下啓一 自治・政策・まちづくり

【連絡先】seisakumatsu@gmail.com 又は seisaku_matsu@hotmail.com

▽関係人口を考える(三浦半島)

2019-08-04 | 1.研究活動

 ここ数日の関心は、関係人口。

 関係人口は、この2,3年で急速に言われ始めた「概念」である。総務省も、関係人口創出政策をはじめているし、官邸も、地方創生の救世主のような取り扱いになっている。

 私の関心は、概念の整理。十数年間に流行った、交流人口とどう違うのか、それを越える施策メニューはあるのかである。答えは、もう少し後のお楽しみ。8月は、関係人口で楽しみたい。

  自治基本条例では、市外の人々、あるいはファン、サポーターという用語で、この関係人口を規定した。

 焼津市自治基本条例では、まちづくりサポーターという条文をつくった。
 第 18 条 市長は、焼津市以外に住んでいる焼津市出身者、焼津市にゆかりのある人及び焼 津市のまちづくりを応援してくれる人又は法人その他の団体で希望するものが焼津市ま  ちづくりサポーターとしてまちづくりに関わってもらえるよう努めます。

 関係人口を条例で規定した例と言えるだろう。

 今年の花火


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ◇日韓問題の行く末・我が家の... | トップ | ☆伝わらないもどかしさ・総合... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

1.研究活動」カテゴリの最新記事