松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆最近の原稿から(横須賀)

2008-12-09 | 1.研究活動
追記(2009.1.6)
 「新旧対照表方式の意義と展望」の1回目は、改め文方式との比較検討である。昨年中に脱稿し、編集部へ原稿を送った。私の結論は、両者は五十歩百歩である。ただ、その違いは大きい。百歩に行かないと次の百歩にはいかれない。自治を取り巻く厳しい現状と展望からみると、この百歩は重要であるというものである。雑誌の発売は2月25日なので、お楽しみに(2回目は制度設計をテーマとします。こちらは難物です)。
 正月休み中に、『市民協働の考え方、つくり方』を書き上げようと思ったが、挫折。後半の失速が痛い。120ページくらいのブックレットだからと思って、油断したのが原因である。1月中には書き上げるよう、がんばろう。萌書房は、装丁デザインがよく、こちらもお楽しみに(これは書きあがってから言うことですね)。
 『市民協働立法論』は、再度、構想の組み立て直し。共著者が精力的なので、私はおんぶに抱っこ。
 その他も書いているが、鬼に笑われそうである。 

(2008.12.9)
 雑誌『自治体法務研究』のために「最近の自治基本条例案の制定状況」を書いた。流山市の取り組みを書いてほしいという依頼である。流山の取り組みは、このブログでも何回か書いているので、ここでは繰り返さないが、その意義や展望を改めて整理してみた。こちらは流山で一緒に仕事をしたファシリテイターの今井邦人さんの協力もあり、あっという間に書きあがった。この雑誌は、季刊であるから、原稿になるのはだいぶ先であるが、楽しみにしてほしい。
 12月は講演会が3つだけなので、大いに原稿を書いている。流山と並行して書いているのが『自治体法務研究』のもう一本の「新旧対照表方式」(2回シリーズ)。ページ数が限られているので、むしろ凝縮するのが難しい。こちらは、もうひとがんばりである。
 懸案の市民協働は、萌書房から出すことにした。以前、「EUと東アジア共同体-二つの地域統合」という本を出させてもらった。ここは小さいけれどもいい本を出している。住所が奈良の大柳生というところが気に入っている。お正月にかけてがんばろう。http://www3.kcn.ne.jp/~kizasu-s/
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