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中古住宅の流通に関する建議を行った。
ときどき、こういう場面がある。司会の口上があって、その後、私が提案や答申を市長に提出する。その際、短い口上を添えるが、まずここが最初のポイントである。20から30秒ぐらい、答申の要点をかいつまんで話し、市長に出す。それなりに考えてその場に臨むので、たいていは型通りである。
その後、記念写真となる。小田原では、建議書を渡しているところと、市長と私が建議書を手に持っているところである。今回は、副会長さんや小委員長さんも出席したので、みんなで並んで写真におさまった。
ただ、この時、たいていは緊張気味で顔が硬くなるので、冗談を言い、笑顔にするのが私の役割である。ただ、この記念写真は、最近は、自ら鏡を見ると、ため息なので、苦になってきた。
その後は、懇談である。段取りでは、市長さんが口火を切るが、つい、私が、ざっくばらんは話を始めてしまう場合が多い。この日も、そうなりかけたが、司会が、まずは市長さんからコメントと言ったので、あわてて、矛を収めた。
市長のコメントがあり、その後は懇談である。ここからは私は特に得意である。冗談ばかり言っても重みがないので、決め言葉も云わないといけない。今回は、「行政は法制度は得意だが、経済や、流通、金融などは苦手であり、その方面からの建議になった」などと、県議のポイントなども話した。
あとはテーマに関する様々な話。ここは楽しく、笑い声の内容になるのは、いつもの通りである。
終わりの時間も決まっていて、市長さんは忙しい、次の予定の人も待っている。たいていは予定時間を1,2分が過ぎて、「ということで:::」的な言い方をして終了とする。終いを事務局がやるのはしんどい時があるので、これは私が率先してやっている。
他の人は、どうやっているのだろう。副会長で陪席した経験がないのでよくわからない。きっとやり方が違うのだろう。
今年の仕事はあと一つ。ときがたつのが早い。