松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇協働と「まち」の魅力(いわき市)

2007-12-21 | 5.同行二人
 研修終了後は湯本温泉に泊まった。歴史のある温泉と宿、お湯はとろりとして、とてもよかった(これは連れ合いの太鼓判)。
 翌日は、いわき市立の化石・石炭館を覘いた。パンフレットの宣伝が控えめだったので、さほど期待をしていなかったが、その「期待」を裏切る魅力的な内容であった(テレビの仕事で夕張をやったので、石炭後のまちづくりを見る目はそうとう鋭どくなっているはずである)。とりわけ石炭館の600メートル地下へもぐるエレベーターは、不安と期待をうまくないまぜにした乗り物で、ぜひ一度行ってみてほしい(答えは現地でのお楽しみ)。ここでもやはり、受付の女性との暢気な長話に入りそうであったが、連れ合いが割って入ったので、15分程度でことなきをえることができた。
 化石・石炭館の後は白水の国宝阿弥陀堂へ行ったが、ミニ平泉の風情で、ゆったりとした休日を過ごすことができた(行きと帰りが同じタクシーの運転手さんで、きめ細かな気遣いと適切な案内をしてもらった)。まちはさまざまな要素が複合して魅力的なものになる、研修で話した内容を追体験する機会となった。
 今回は、市民協働課の方々にも、なにくれとなく気を使っていただいた。講演録を職員用の読み物とする予定なので、さらに推敲して、さらに魅力的なまちづくりのお手伝いをしたいと思う。
 4月には新入生250人を連れて、フラガールのハワイアンセンターでオリエンテーションをする予定である。いわき市との縁は当分、続きそうである。
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