松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆どうする事業継承(4)・期待している・有効だと思っている支援策

2024-03-15 | 事業継承

ワークショップから  期待している・事業承続にあたり有効と思われる支援策は何か

1.何が必要で、何を期待するのは、リアルには考えていない、というのが、率直な印象だった。そのなかで、

(1)新体制を立ち上げた。しばらくがんばるぞという意見と同時に

   代表の任期を決めた。推薦委員会をつくった。2,3年なら、引き受けてくれる人も多い。

(2)できることは自然体でやってあとはケセラセラ

  余り先を考えずに、地道にやっていく

  元気な人が続けてくれる。それを応援するくらいでいいのではないか

  定年制もいいが、終生できるというも価値

という意見はそれもそれでありである。見も貴重だと思う

 

2.有効と思われる支援策

(1)教えてほしい

 ①メンバーを増やす

  ・新規参加はどうしたら

 ②若い人への呼びかけ方 

  ・接点の作り方 

  ・大学との連携

 ③交流  他の団体等との交流を通して、活動の活性化や人のつながり。他団体との連携・情報交換 

  ・ジャンルを超えてつながる 

  ・つながることの大事さを行政もPRする 

  ・若い団体、新しく生まれた組織との交流 ヒントがありそう

  ・これまでの固定観念にとらわれないことが大事。

  ・別の世界の人たちとの交流を後押ししてほしい 

  ・年に1度、合同の発表会をやったらよい 

  ・企業との連携も必要

(2)あったらよい
 ④集まる、相談できる場 

  ・SNSをかつようして 

  ・同じ問題を抱えている団体が集まる場、つながれる場所が必要 

  ・子どもを中心に集まるなど、何かを核として集まることが出きないか

 ⑤マッチングの仕組み 

  ・どこに行ったら、担い手と会えるのだろう

 ⑥広報 PRが必要

(3)それを踏まえて有効だと思える支援策

 ア.団体自身も

  原点を振り返る

  ・活動に参加した動機、きっかけを整理してみよう

  ・うちの息子が楽しそうだからという動機

  自戒も必要

  ・活動内容が時代にあっているか市民ニーズにあっているか

  ・これまでの活動に固執しない。無理なくできることに絞る

  楽しい、役立つ

  ・楽しむをキーワードに続けたらよい

  ・楽しさが伝わっていない 

  ・集まる楽しさ

  挑戦

  ・SNS、インスタなど、今のツールに挑戦することも必要

  ・成果を誇れる取り組みをやってみよう

  ・進取の気持ち、広げる、つなげる意識を持ち続ける

  ・広げる意識、伝える意識が大事

  ・講座や相談会で

  団体自身のガバナンス整備

  ・情報や問題状況等の共有

  ・代表の頭に入っていることも見える化

  ・役員定年制

  • 中間支援団体の伴走

  中間組織がメンバー団体をよく知ることが出発点

ウ.行政の後押し

 ・行政の問題意識・意識改革 行政の理解が薄い

 ・行政側の応援  続ける価値があるものは積極的に応援

 ・学べる機会 将来、先を考えた講座を

 ・相談できる窓口

 ・交流できる場づくり

 ・広報の充実 広報の方法が来てほしい人に届かない

 ・事務の軽減 提出資料が手間 事務を担えるNPOを育てる 活動に集中できる体制
 ・表彰 出来ればやってきたことを表彰してほしい  

表彰の方法もいろいろあるのではないか

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