
マロン君は、退院してきた。すっかり元気になったが、抜糸まで自宅療養なので、散歩に行けず、かわいそう。でも、ここが我慢のしどころなのだろう。
原稿のほうは、『若者』のほうの再校は送ったので、あとは『自治体論』の再校が来るのを待つのみ。どっちが早く本になるのだろうか。その分、今は、ちょっと、やることがなくなった。
次のテーマをどうするか、考え中。今度は、時間が取れるので、落ち着いて、本格的なテーマについて、書こうと思う。市民参加論、協働論、合意形成論などがある。
住民投票など書いてみようと思う。自治体の実施例を見ると、熟議とは正反対の制度だとよくわかる。あまりいい制度ではないのは、一度やると、もう2度とやりたくないと思うからである。
雑誌の連載にも挑戦しようかと考えているが、それだとまた、締め切りに追われてしまうだろう。自治体職員の人たちとの共同研究も考えている。やりたいことはたくさんあるが、よく考えてみよう。
退職後、船で世界一周ですかとよく聞かれるが、まったく予定がない。本を書いたり、講演や研修をしているのが、趣味みたいなものだからである。学生たちにも言われたが、「仕事中毒」であることは間違いない。