松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇6月の終わりに(箱根湯本)

2014-06-29 | 5.同行二人

 子どもたちと久しぶりに箱根湯本に行った。

 年子のような子どもを抱えて、温泉などままならない長男たちに、私たちができることはそう多くはない。せめて近場の温泉にでも行こうと、合計6人で出かけた。湯本ならば、1時間ちょっとである。今回泊まったのは、湯本滝通りの一番奥にある南風荘。ここに泊まったのは20年ぶりくらいだろうか。

 市役所にいたころ、職場旅行といえば、箱根湯本、熱海、湯河原だった。26年勤めていたから、職場旅行+管理職旅行で、合計、40回から50回は行ったのだろうか。毎月、2000円くらいの積み立てをして、それに補助券を使っていったと思う。その関係で、泊まるところは、指定旅館となるから、南風荘なども2,3度は泊まったろう(その後、夫婦でも何度も来ているから、大げさに言えば、滝通りの旅館は、あらかた泊まったと思う。ちなみにパークス吉野は、ゼミ合宿で泊まる)。

 当時は、行きの電車やバスの中で飲み、食事はそこそこに、また飲めや歌えの大宴会だったので、料理などは、ほとんど手をつけずという感じだったので、おそらくつくっている方も、精魂込めて料理をつくるという感じではなかったのだろう。もったいないことをしたものだ。

 それがある時期から宴会旅行が一気になくなり、宴会旅館はわが世の春から一気に転落することになる。とりわけ熱海の大型旅館はバタバタつぶれ、お宮の前の風景などは一変した。箱根湯本もご多分に漏れず随分と苦しんだのだろう。

 しかし、今は、箱根は宴会旅行から、女性や年寄り好みの落ち着いた温泉地になった。南風荘もリニューアルして、露天風呂付きの部屋なども用意されるようになり、赤ん坊づれでも安心して泊まれるようになった(チェックアウトも11時とゆっくり)。

 子どもたちは、骨休めになったようだ。また機会があったら、近くの温泉に行くことにしよう。

 6月は、講演も研修もほとんどなく、ゆっくりと過ごした。時間があるので、本も書きはじめた。全体には、いい月だった。

 

 

 

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