DIVE TO BLUE

上へ上へ!心と体力急成長中!
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気合いと度胸でトップを目指す
新たなる挑戦の日々。

女の幸せについて考えてみた。

2006-12-08 23:59:27 | 恋愛

なにより華やかで男の子達に囲まれてちやほやされて、常に
周りには自分を好きでいて尽くしてくれる人たちがいる。
そんな女性をみんな一様に羨ましがり、幸せだって言う。

本当にそうかな??こんなこと言ったら贅沢だって顔をしかめられる
だろう。しかし内心はいやに冷めていて往々にして不幸かもしれない。

千人の男に愛されるより、たったひとり、自分が本気で愛した男と
結ばれたいって思うことはそんなにもおごがましいことなのか?

今日はちょっとした会食があり、新しくしゃべった人も何人かいて
そうまたちょっと注目を集めた。その中で2人は固かったな。
でも一瞬の夢なんだ。好きになってくれても過ぎさるのは心。
メールだけでは私の心は往々にして空虚だ。絵空事の幻想を抱いて
鼻歌でも歌ってるこのそうとうな浮世離れの変わり者を夢中にさせる
のは困難。

同期の女の子と話した。本当に私を羨ましがってる。私の周りの男
をわけてって。やりたいくらいだ。私の本当に欲しいものはもう手に
入らないのだから。彼女は確かに華々しさはないかもしれないが
とてもそばにいたいと思う母性を持っている。私にないもの。
お互いにないものねだりだ。だって私の好きな大好きなヒメ子は
おそらく彼女を愛していて、彼女はヒメ子のことを本当にただの
後輩としか思っていないこと私は知っているのだから。彼女から聞いた。
彼女はヒメ子の気持ちを露ほどにもしらない。

ねえ?お願いだよ。ヒメ子を頂戴?あの子以外なにもいらないんよ?
欲しくて欲しくて仕方ない。彼女みたいな女性になりたいわけじゃない。
羨ましいとも思わない。だけどたったひとつ

          ヒメ子に愛されたい。


私は次の攻撃の手を休めない。そう心と頭は往々にして冷静。
私の愛するのはヒメ子。欲しいのもヒメ子。今も変わらない。
むしろますます恋していく。獣の心で。
歩いていたら出し抜けにあった。会話も普通で、でも隣に座って
じっとあいつの仕種見ていたら本当に愛しくて。やっぱり好きだ。
会合の時も、はしゃぐあいつを見ていた。暑さのせいでほっぺが赤く
なってまだ幼い顔を見たらやっぱり好きだ。時々真顔でお互いの様子を
探る。そして会話してあいつは早退していった。


愛することはたぶん永遠だ。絶対不可能な恋。それは豊饒の海・春の雪。
だからこそ強く惹かれる。諦めないとも違う。永訣の恋。
その存在は永劫。叶っていたらたいしたことなかったのかもしれない。
でもここから叶ったらさらにの喜びを得る。

ひねくれてるのかもしれない。この気難しい世間知らずのアントワネット
の恋は陽気なラブソングではなく妙に物悲しいだいそれた戯曲だ。

だからこれは次の恋ではないんだ。そうこの永訣の恋と心中して自らを
焼失して消え去る気はない。そして次の恋に完全に興味が移行する気も
ない。そうそれはひどく冷めていてでも少しのまた完全に別の種のもの。

今日、会う約束をした。メールをした。ほんと唐突に大胆不敵にした。
相手はびっくりしたっていってたけど、日が決まったら連絡するって
言ってくれた。同じ武道サークルだから話がしてみたいって言った。
ふたりで会ってみる。仲良くなれる。相手はこの前ジュンと映画行った
時一緒にいた人。とても上品で大人しく清楚な人である。ジュンの友達。
全然期待はしていない。彼女いたりしそうだし。でも新しい人と仲良く
なるのは私にとって大切だし、部としても大事なんだよね。外交でもある。
場所の交渉とか演武の協力とか色々ね。きゃぴきゃぴしてないけど、誠実
な人である。まだしゃべったことほんと2回か??本気でしゃべったこと
ないかも??でもそこを躊躇せずに飛び込むのが私流。でも気をつけてるのは
相手がほんとろくでもないやつとかだと絶対しない。そこはほんと審美眼だね。
邪眼の力をなめるなよ☆飛影なつかしいなぁ。で仲良くなってみんなハッピー。

天然で唐突で。この外見から想像もつかないほど実は積極外交派。
よく驚かれる。ギャップありすぎます。おとなしいお嬢様で家庭的な
人というイメージで、でも社交的でよく笑い、そんなおしゃべりでは
ないけれど、顔はひろいかもです。

今日部活のみんなと楽しくおしゃべりできたから、ちょっと元気になった。
あの子に会ったらもっと好きになった。見ていやがれって感じですね。
時間かかっても自分の本気をちらみせですね。諦めきれない未練がましい
女と思われたかねえですが、てかそんなんでもねえが、なんていうか、
不可能だから燃えるっていうか、火に油を注いだね(笑)百戦錬磨をなめる
なよ!でもこいつにはいつもみたいにテクは使わない!素の自分でじっくり
根気よく自分のよい面たくさん伝えたい。それって先輩として人間として
も大切なことでない??知らない良い面たくさんあるから。

てか部活のやつらおいらのよい面あんま知らねえ(笑)
成績いいこともしらないし、クラシック好きなのも知らないし、読書家なのも
知らないし、美術館よく行くのも知らないし。知識人だって知らない。
家族思いで弟に服買ってあげたり小さいころ本を読んであげたのも知らない。

あいつら僕が酒飲みで大胆で破天荒な行動して不器用でドジで世間知らずの
浮世者だって思っていやがる(笑)わかってない。

モーツアルトのきっかいで破天荒な逸話はあまりにも有名である。
あらゆる種の冗談をいい、奇怪な行動と少しもじっとしていない様子。
内心の苦痛を隠す為のわざとのラプトゥスなのかもしれないが、
その様子だけみれば人はただの馬鹿者だと思うだろう。
あの天才的な音楽を生み出すようにはとても見えないであろう。
表面的にはなにも理解できないのだ。それでは何も真実はわからない。

高度な理解力を周りに求めてはいけない。もうひねくれや照れ隠しで
本当の自分隠すのやめようか。ホントは恥ずかしいほど真面目で理知的な
んだ。それをちょっとずつ出していこう。少しずつ回復してくしかないのだから。

塞ぎこんだモォツアルト

2006-12-08 13:38:53 | 恋愛

貴方はとても優しくそしてとても残酷だ。
私だけが取り残されて、そしてまた相手のためだけに微笑む。
誰もが疑わない私の芯の強さ、たおやかさ。
知らずに深く傷ついていることは誰にも知られることはない。

私を置いて世界は回るよ。世界は私をそっとしてはくれない。
私の心を置き去りにして、私を信頼する者達が安心して私に
用事をたくすよ。私にはこのほどなく火葬される幻想と
優雅で美しすぎるモォツアルトを抱えて、時に足枷のように
重々しくひきずって頭は驚くほど澄みきり冴えていてとどめない
詩的表現やら優美やらで溢れ、肩はやたら重いのだ。
そしてふと昔のタバコを吸いながら私のことを本当に大切に思ってくれて
いた人を思い出し、また消える。彼の銘柄、真っ赤なLARKの箱、
私と向かい合ってじっと聞いてくれていた顔、しばらく考えるように
して天井を見てタバコを吐いた彼・・・。

恋愛感情ではなかった。だけど精一杯で私は彼を必要としていて、
彼も私に精一杯の全てを捧げた。恋だと分かったのはあまりにも遅かった。
その期待は一瞬にして火葬され、すぐ定位置に戻ってしまった。
動かざるものにして絶対的、崩すたぐいのものではなかった。

そしてやはりどうしてもヒメ子のことが。たぶん防衛機能として
考えないように心優しきモォツアルトや小林秀雄が私を離さないが
時として往々にそう。絶望とも違う穏やかな喪失ともいうのか。
手厚くそして大切に葬られたのか。それは相手の満足であり勝手に
死なされたのではないのか。それさえ許し諭し受け入れてひきさがる
というのはそれこそ相手だけを想う真の愛なのではないのか?
相手を想うからこその。でも私はきりたくはない。時間をかければ
関係は変わってくると信じる。追うのは不毛だ。そして第一らしくない。
だけどこのやっと見つけた本当に愛する気持ちを失くすのはしてはならない。
だからずっとこの想いは秘めて大切にしていく。先輩後輩としてでも
大切に思い続ける。インスタントな彼氏を作ったとしてもね。

割り切るのも大切かもなあ。相手はよく選ぶけどね。遊んでたり軽いのは
絶対ダメ。自分が傷つくし無駄だから。私無駄は嫌いなんだ。不毛も嫌い。
だから可もなく不可もなく4割くらいで付き合って、そして付き合って
から好きになればいいなと今は考えてる。ヒメ子好きなのは絶対的なんだけど
それだけに追い縋るのは私らしくない。本気で好きでなくてもきらない。
結局なにも得られなかったら損だし。得るものはしっかりおさえておいて
そして本当に欲しいものを時間かけて手に入れるよ。

情緒的で穏やかな性格なのだが、頭がなんせ合理主義で冷徹で損得で勘定する
頭脳なので相反するのだが。内心の苦痛を秘めて明るく前向きな精神に救われて
いる。悩ましい頭と元来の明るく無鉄砲で前向きな性格のアイロニィの混在が
私というそんざいなのだ。