それでは、キナバル公園内「熱帯植物園」を紹介します。
カメラ2台を駆使しました。。。
植物園と言っても、日本の植物園とは違います。
そう言えるほど、私自身が各地の植物園を回ったわけではありませんが・・・。
園内は、ランやジンジャー、籠細工などに使われるヤシ科のラタン、ウツボカズラなど
世界遺産キナバル公園内の貴重な植物が展示されています。
植物園内は、水辺もあり
森が再現されていると思いました。。。
キナバル公園の植物は、1万年前の植物がそのまま残っています。
それが、世界遺産に登録された理由です。
ボルネオ島のジャングルは、アマゾンやアフリカ大陸にあるジャングルより古いといわれていて
だからというわけではありませんが、本当に大切にされなければならないと思いました。。。
昨年、インドネシア(カリマンタン)を旅したのですが
旅の目的が違ったのであまりボルネオ島の植物や動物を見ることができませんでした。
出会っても私に見る目がないから見えなかったのかもしれませんが…。
ですから、今回はたくさんの植物や動物に出会いたいと思っていました。
植物園内とはいえ、見ることができ嬉しかったです。
特に、イチジクの実はオランウータンが大好きな食べ物なので
とても興味深いです。
サルには、バナナ…みたいに言われていますが(オランウータンは、サルではないよ・・・)
バナナもドリアンも森にたくんさあるわけではなくて
毎年必ず実をつけるイチジクがオランウータンだけではなく、森の動物たちの命をつなぐ果実なのです。
工芸を趣味にする友達は、もっぱらトウヤシに
ガーデニングに興味がある友達は、たくさんのランの種類に
それぞれの自分の思いが目を向けさせるようです。
私は、このアサガオのような花が気になりました。
時間的に、アサガオならしぼんでいるはずです。
ということは、ヒルガオということになります。
日本のヒルガオは、あまり鮮やかではありません。
日本のアサガオは、品種改良もありたくさん種類があるのだけれど
マレーシアのヒルガオも、鮮やかなのだと思いました。
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