今回は今日発売した蜘蛛ですが何か? 最終巻の事を話してます。
最終刊を朝に買って昼前には読み終わりました。まじでこの人の描く文体が自分に合ってるのか、めっちゃ読みやすいんですよね。大体蜘蛛ですが何か? は出たその日に読み終わってます。
いやー不思議ですよね。1巻すらも読み進められないのもあるのに、こうっやすぐに読み終えられる本もあるんだからね。
最初に感想から言うと、「え? これで終わり?」ですね。いや、ちゃんと決着ついてますよ。けどね……なんか動画でも言ってるけど、カタルシスというのが足りない感じです。不完全燃焼? いや、物語的にはトゥルーエンドです。皆が幸せになりました。それはめでたいけど……なんか熱さが足りなかった気はします。
なにせラスボスの邪神Dはまったくもって本気じゃなくお遊びでしたからね。いや、本気出したら神目なんてあり得ないんですけど……どうやってトゥルーエンドにもっていくかで作者は悩んだんじゃないかな?
てか作者的にはWEB版が最初の構想では? って思う。いや向こうもトゥルーエンドならごめんなさいだけど。今の時点では書籍版しか読んでないんだよね。
こっちを先によんで後でWEB版もよもうかと思って。でも去年までの分は読み終わってるから、あっちはどう考えてもトゥルーエンドには成り得ないんじゃないかなって思う。
何せ既に鬼君は死んでますからね。書籍の方では誰も死にませんでした。でもWEB版では既に沢山の人が死んでます。これではトゥルーエンドは無理でしょう。
痛みがある勝利……それが作者の最初の構想で、トゥルーエンドは編集とかの思惑が見え隠れするような……まあこれも邪心ですけどね。
自分的には後一冊くらい後日談を希望します! 最後に後日談あったけど、主要人物に対して二行くらいですからね。それじゃあ足りないよ!
だから後一冊……それがあれが納得できそうな気がします。だからどうかどうか……
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