１月１０日？１月１１日？

こんなの二度とお目にかかりたくないね！



プールからの帰宅途中、何故か何時もは空いている県道が混んでいた。

久里浜駅の近くの交差点に差し掛かった時に目の前の交差点の信号が黄色に変わった。

今までなら、そのまま走り強引に交差点を通り越す所だったが先日の今日である。

軽くブレーキを踏み停止線で停車、その時　右方の道路から白い車が出てきて右折した、途端に反対車線で信号待ちしていたパトカ－がサイレンの音もけたたましく、回転灯を周して交差点内をＵターンして今　右折した車の後を追った。

「おい　アレは何だ？」隣に座っていたカミさんに聞くがカミさんはよく見ていなかったらしい。それでも後を追ったパトカーは見ていた。

「きっと赤信号で交差点に入ったのでは？」

「そうだな・・」信号が青に変わり我輩の車が直進する。

ほんの少し行った左側に先ほどの白い車が停車して運転席の窓から運転者が警官に免許証を渡しているところだった。

「やはり捕まっててたな～ァ」その現場を見ながら直ぐ側に鉄道の踏み切りに掛かる。

コレも完全に一時停車して発車する。

フト左側を見ると木陰に一見バイクに見える白いパト単車があり、其処に警官が立っていた。

やばい！やばい！今　渡った踏み切りは引込み線で我輩がプールに通い始めて１０何年以上になるが列車の姿は見たことがない。

また、今　走っている、この道路も普段は空いている道路だ。

少し行ったところに又信号があるが、この信号は待ち時間が長い。

ここもよく黄色で走り去るところだ。

今日は何となく気になり確実に青信号を確認して発車した。

１０ｍ～１５ｍくらい離れたところで又木陰に警官の姿が見られた。

「おい！ここにも警官が立っているぞ！」

「今日はどうしんだろうな？」

「何かあったのかな？」幸か？不孝か？道路は混んでいた。

制限速度は５０Ｋｍ／ｈ　の県道だ。やたらと警官やパトカーが目立つ・・・。

大きなＳ交差点まで延々と車は続いている。

北久里浜の方面も横横高速に行くほうも、もの凄い車の混雑だ。

「どうしたのだろうな？」再び隣のカミさんに問いかける。

「きょうは１１０番の日ではないの？」

「１月１０日だったか？そうだったのか？」ならば説明が付く。

「皆が信号を守ると渋滞するのだよ・・・」

「困るのよね～信号機の間隔が近いと直ぐにこれだよ」

珍しく文句をいった。自分は別だ！と言ってるようだ。

家に着くや我輩は今日の午後はパソコン教室の日だ。

教室は１時に始まる。急いで支度をしていたリュックを背負い再び車に乗る。

教室まで約１０ｋｍだ、それこそ慎重！慎重！慎重なる運転だ。

速度厳守で走ったのに係わらず時間は掛からなかった。

定刻より３０分も前に着く。

教室の生徒さんや講師の先生方が集まるロビーには誰も居ない。

事務所の前にあるパソコンの使用を申し込み時間までパソコンに向かう。

誰かから肩を軽く叩かれた。振り返ると講師のＳ女史だ。

どうやら我輩を呼んでも答えなかったらしい？

「昨日はお世話になりました」と先ずは昨夜の忘年会の挨拶だ。

「こちらこそ・・・」

「今日は交通の取り締まりが厳しい日でしたね～ェ１１０番の日だからでしょうか？」

つまらない話をしたところ

「あらッ　今日は１１日ですよ」

「えッ　１１日？」そうだったか！と初めて気がついた。

カミさんも間違っていたのだ。

我輩はスッカリ信用して、そのように思っていた。

然し交通の取り締まりは厳しかったな～と振り返る。

教室が終わり帰宅の車の運転は又も慎重！慎重！慎重で無事に帰宅した。

日付に無関心な我輩のことだ。

やはり朝、新聞を読む前に今日の年月日を言わなければいけないな～ァ

・・・と深く反省した半呆けの“くそ爺”であった。　

又　忘れてた。

「薬作りの職人さん」

推奨の「えがわ」の水羊羹が届いた。早速戴いたが、食べたあとの味がなんともいえない感触が残った。不思議な味がした。これは案外病みつきになりそうだった。


えがわの水羊羹です

えがわの水羊羹

冬の羊羹もいいね。ただ　送付日をいれて賞味期間が５日とは少々辛いな～

カミさんから「こんなに沢山注文するとは・・・？」と叱られた！

「あんたって限度と言うことを知らない人だからね～」呆れていた。

今度は「馬鹿は死ななきゃわからないか？」と“くそ爺“呟いたものだ。