
45?
「45もあったの?」
W氏にプールで昨日合ったときに直ぐに、こう問いかけられた。
私のブログを読まれたようだ。
「う~ん・・・」
瞬間 困った・・・。
「そんなにあった?」
畳み掛けられる・・・。
「う~ん」
私は返事に詰まる。
「数えたのは45だったがね」
仕方なくそのまま答えた。
「そんなに?」
「う~ん」
問い詰められると困るが、そう書いたのは事実だから困った。
「これから泳ぐから数えてみて・・・」
「わかったよ」
彼はスタートした。
先日の西部劇で見るミシシッピ河の両輪船のような泳ぎとはうって替わる泳ぎだ!
と言っても今回はカヌ-のような?とまではいかないが?
まぁまぁのように見える。
随分とストロークを意識しての泳ぎだ!
ストロークは35回だった。
彼が向こうに着いて立ったところを見て私もスタートした。
待っている彼の元に行き
「35ストロークだったよ」
そう彼に告げると
「そうだろう!45は多すぎるよ!数え間違いだな!」
と断言した。
「そうかもしれないね。今回と開きがありすぎるね」
「そうだろう!そうだろう」
と満足の様子だ。
タイムは少し早くなっていた。
ソバに居られた奥様はにこやかに私に挨拶をされた。
彼は直ぐに、またスタートされた。
5~6秒遅れて奥様もスタートされる。
スピードは奥様のほうがかなり速い。然しご主人を追い抜くことはなさらない。
三歩下がってご主人に従う!
案外W氏は外様大名?外面(ソトヅラ)関白?
私は右手でご主人の、左手で奥様のストロークを数え始めていた。
その最中に私は肩を叩かれた。振り返ると常連の私の知り合いの方だ。
「コンニチハ・・」
その途端に数えていた両手の数字が分からなくなった。
慌ててこちらも
「コンニチハ・・・」
「何をビックリしているのですか?」私はよほど驚いたらしい?
「いや~ ちょっとね・・・・」
と口ごもる。いや・・取り繕う?
「○○さんは なんストロークで泳ぐの?」
と聞いてみる。
「大体22ストロークです」
直ぐに答えられるのは相当 何時も意識しておられるのだろう?
「そうですか、丁度いいのでは?」
私も随分と勝手なことを言っているが22ならいいな~と思う。
因みに○○さんのタイムは大体35秒/25m くらいだ。
背丈が175cm 位はあり、年齢も未だ50台で馬力もある。
彼と話しているところにWさん夫婦が往復して帰って見えた。
元気なものだ!
私は入れ替わりに ちらッと時計を見てスタートする。
向こうの壁にタッチと同時に身体を伸び上がらせて時計を見る。
何時ものタイムで何時ものストローク数だった。
さあ~てッと早速 W氏のストローク数の訂正をブログに乗せないと
また苦情?が来るかも?
そのような方ではないが私は気になる。
元気さはW氏のほうが私より数段上だ。
(W氏は私より2~3歳年上にも係わらずだ)

パークゴルフをしていてもなかなか個性の強い方がいらして自分のことを指摘されるとすぐ反論されるのです。行為を持って話しても理解されないのは残念です。知人の話は素直に聞いてあげたいですね。
そして自信たっぷりです。
以前 「悪いところを教えて?」と言われ正直に言って嫌な顔をされました。それから、私も気が付きました。これは”悪いところ”ではなく、”いいところ”の指摘を指していることを・・・。
今は、そのようにして居るつもりです。・・・が親しい方にはついホントのこといを言います(苦笑)
普段は不入斗で泳いでいます。
私の泳ぎは、ストローク:20±2、
ペース:45秒/25m
1クール:500m・15分
ノルマ:4クール、2000m
今月5日に80歳になりましたが、まだ何とかこのペースが保持できそうです。
またお目に掛かれるのを楽しみに、ご健康を祈ります。
私の書いたアドレスが違うようです。
あの場所にメールがありますので、其処からメールをいただければ幸いです。
待っています。