還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

お隣の工事③

2006-09-13 03:55:41 | Weblog

なんと、昨日は朝からの小雨の中を4~5人で型枠の組み立てを始めた。

午前中で、ほぼ型枠完了

私は用でお昼過ぎに出かけましたが、驚いたことに夕方6時ごろ帰宅したときは既にコンクリートの打ち込みが終わっていた。

打設コンクリート量は15㎥(リュウベ)だそうだ。

型枠は全て「メタル・フォーム」で、どうも住宅の規格に合わせて有るらしく隅の収まりも実に綺麗に収まっている。

半端がない!

アンカーボールトも朝、私が現場を見た時にアンカー・ボールトの一本一本の頭の高さをレベルと「バカ棒」でチェックしていたが私の時代には全く経験しない作業だ。

アンカーボールトで、ちょっと心配だったのは鉄骨の柱のBP(ベース・プレート)の締め付けでWナットとした時にボールトの余長が保持出きるのかな?と言う事だったが鉄骨工事の建て込みを見ないと判断出来ない。

私は大きなビルが専門だったので小規模の住宅の工事は全く判らない。

我家からお隣の工事の進捗状況を見ることは私の楽しみとなった。

若い現場監督さんにイロイロと質問をしても迷惑がらずに親切に教えて貰える。

私が「15㎥(リュウベ)のコンクリート打ちでも「テスト・ピース」は採取するのですか?」と聞きますと

「ハイ 6本取ります、3本は型枠を外す時と残り3本は4週強度です」これまた驚きである。

然し、そう云われれば、その通りであるが私が現場員時代は大体一回のコンクリートの打設は200㎥(リュウベ)~300㎥(リュウベ)くらいだった。それでも採取は6本だった。

現場のボーシン(古い言葉で作業者の責任者)さんと思える方も親切だ。

顔が会うとお互いに頭を下げ、また、私の詰まらない質問にも親切に回答を戴ける。   

建設現場の雰囲気も随分と変わったものだ。

それにしても工事の進み具合は小規模とはいえ、その早さには毎日が驚きである。

後はコンクリート打設だ、既に打設機も待機している

私が出かける直前

一日一枚写真を撮ろうと最初思っていましたが、それでは工事の進み具合に間に会わないようだ。

今は一日に 午前、午後、作業終了時と3枚は必要だと感じましたが、出かけることが多いので写真が工事に追いつかない。

躯体工事に入ると職人さんの時間は工程に縛られるのか日暮れまで頑張っている。

午前、午後、お昼の休憩も不規則になって来たようだ。

そういえば雨が降っている時は食事は何処でするのだろう?

外食かな? 休む現場事務所は勿論ない。雨宿りの場所も無い!

在るのは「トイレ・ボックス」のみだ。  

私の時代は、先ず「仮囲い」から始まり「現場事務所」を建て、何はさておき「電話の引き込み」だった。今は「携帯」があるから便利で現場のさまは一新したようだ。

 


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