先日のことです。
電車に乗ると座席は満席で少しばかし立っておられるお客さんも見え、リュックを背負った私はドアーに近いところで吊り輪に捕まりました。
すると、私の前で座って居られた若い夫婦の方で赤ちゃんを膝に抱いた旦那さんが赤ちゃんを隣の奥さまに渡して私に席を譲るべく立たれました。
私は「中央迄ですので・・・」と一度は辞退しましたが立たれたご主人は
「ご遠慮なく」と、そのまま立って薦められましたので
「すみません 有難うございます」とお礼を述べ座りました。
座ると隣の赤ちゃんが目に映り私が横を向いて赤ちゃんを見ますと、赤ちゃんは黒い大きな目で瞬きもせずにジ~ィと私を見つめて、私が目を逸らしました。
が、気になり また、横を向き赤ちゃんを見ると未だ私を見つめています。
こんな時は、どうしたらよいのか判らずお母さんのほうに目を向けますとお母さんは笑顔で私に軽く会釈され、益々、頭がコンガラガッテ何も言わずに私も会釈を返しただけでホントに困りました。
帰宅後 カミさんに、このことを話すと
「可愛い赤ちゃんですね、くらいは言えないの!」と叱られ 弱り目の祟り目でした。
然し あんなに澄んだ黒い瞳にジ~ィと見つめられるとホントに困っちゃいます。
私が世間の穢れに染まり過ぎているからでしょうか?
なにか、心の中を見つめられているような恥ずかしさを感じ一言も声が出ずじまいでした。
或る新聞の投書欄に
「納得がいかない座席を巡る出来事」
投稿者 高校生(15歳)滋賀県甲賀市
先日、私がバスと電車を乗り継ぎ、大阪に行った時の話です。
バスに乗り、見ると優先席しか空いていません。
立っている人もいないので、その席に座りました。すると、降りる時、一緒になった おばさんに
「優先席になんて座るもんじゃない。半人前の子供が」と言われました。
私はむっとしましたが、
「そんなものかなあ」と思い、特に反論もしませんでした。
次いで電車に乗り込みました。
混んでいたものの、何とか座れ、ホッとしていると、次の駅で2歳くらいの子を連れた母親が乗ってきました。
子供が立っていては危ないと思い、席を譲ると、とても感謝されました。
私の隣には20歳前後のお姉さんが座っていましたが、この人も母親に「どうぞ」とやさしく声をかけ、席を譲りました。
その後、私に小声で
「あんたのせいで立たなあかんやん」と、文句を言いました。
優先席に座って怒られ、席を譲って怒られ、私は「何で?」という気持ちでいっぱいです。
と、まァ、このような投書でした。
カミさんは席を譲られたら、素直に
「有難うございます」と礼をいって好意を受け取るのも年寄りのマナーだと言っている。
「下手に遠慮すると折角 席を譲った相手が困るよ・・」とも言っている。
席を譲った方は一度立ち上がった以上、元の席に座るに座れず、立ったままでも、その場所に居辛いものと言う。
そう言われれば、そのような経験も私は以前したことがある。
私に席を譲り私が座らない為に、譲った若いその人が次の駅でアタフタと降りられた苦い経験がある。
悪いことをしたな~ァ と心で詫びたが後の祭りでした。
然し、持って生まれた性質か、つい、遠慮してしまう。
これからは、席を譲られたら素直に礼を述べて好意を受け入れることにしよう。
赤ちゃんのような素直な気持で・・・
あんたはあんたが思っている程若くない!
電車に乗ると座席は満席で少しばかし立っておられるお客さんも見え、リュックを背負った私はドアーに近いところで吊り輪に捕まりました。
すると、私の前で座って居られた若い夫婦の方で赤ちゃんを膝に抱いた旦那さんが赤ちゃんを隣の奥さまに渡して私に席を譲るべく立たれました。
私は「中央迄ですので・・・」と一度は辞退しましたが立たれたご主人は
「ご遠慮なく」と、そのまま立って薦められましたので
「すみません 有難うございます」とお礼を述べ座りました。
座ると隣の赤ちゃんが目に映り私が横を向いて赤ちゃんを見ますと、赤ちゃんは黒い大きな目で瞬きもせずにジ~ィと私を見つめて、私が目を逸らしました。
が、気になり また、横を向き赤ちゃんを見ると未だ私を見つめています。
こんな時は、どうしたらよいのか判らずお母さんのほうに目を向けますとお母さんは笑顔で私に軽く会釈され、益々、頭がコンガラガッテ何も言わずに私も会釈を返しただけでホントに困りました。
帰宅後 カミさんに、このことを話すと
「可愛い赤ちゃんですね、くらいは言えないの!」と叱られ 弱り目の祟り目でした。
然し あんなに澄んだ黒い瞳にジ~ィと見つめられるとホントに困っちゃいます。
私が世間の穢れに染まり過ぎているからでしょうか?
なにか、心の中を見つめられているような恥ずかしさを感じ一言も声が出ずじまいでした。
或る新聞の投書欄に
「納得がいかない座席を巡る出来事」
投稿者 高校生(15歳)滋賀県甲賀市
先日、私がバスと電車を乗り継ぎ、大阪に行った時の話です。
バスに乗り、見ると優先席しか空いていません。
立っている人もいないので、その席に座りました。すると、降りる時、一緒になった おばさんに
「優先席になんて座るもんじゃない。半人前の子供が」と言われました。
私はむっとしましたが、
「そんなものかなあ」と思い、特に反論もしませんでした。
次いで電車に乗り込みました。
混んでいたものの、何とか座れ、ホッとしていると、次の駅で2歳くらいの子を連れた母親が乗ってきました。
子供が立っていては危ないと思い、席を譲ると、とても感謝されました。
私の隣には20歳前後のお姉さんが座っていましたが、この人も母親に「どうぞ」とやさしく声をかけ、席を譲りました。
その後、私に小声で
「あんたのせいで立たなあかんやん」と、文句を言いました。
優先席に座って怒られ、席を譲って怒られ、私は「何で?」という気持ちでいっぱいです。
と、まァ、このような投書でした。
カミさんは席を譲られたら、素直に
「有難うございます」と礼をいって好意を受け取るのも年寄りのマナーだと言っている。
「下手に遠慮すると折角 席を譲った相手が困るよ・・」とも言っている。
席を譲った方は一度立ち上がった以上、元の席に座るに座れず、立ったままでも、その場所に居辛いものと言う。
そう言われれば、そのような経験も私は以前したことがある。
私に席を譲り私が座らない為に、譲った若いその人が次の駅でアタフタと降りられた苦い経験がある。
悪いことをしたな~ァ と心で詫びたが後の祭りでした。
然し、持って生まれた性質か、つい、遠慮してしまう。
これからは、席を譲られたら素直に礼を述べて好意を受け入れることにしよう。
赤ちゃんのような素直な気持で・・・
やい! くそ爺 少しは経験を生かせ!
あんたはあんたが思っている程若くない!
分からんか!
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