惚けか？単なる、もの忘れか？どっちだい？

このパソコンも　我輩　同様　古くなり、腰でも痛めたのか動きが鈍くなり、近頃は苛苛（イライラ）します。

今日は久し振り（？）に「総合太極拳」を習いに教室に行きました。

この教室は曜日の関係で他の用事と重なり暫く休んだ為スッカリ順番と動作を忘れ、キョロ・キョロしてばかりでした。

情けないざまでしたね。

それでも、何とか友人に助けて頂き三段中ほどまで進んだ。

この教室は最初にジュニア太極拳をする。

これは、私は全く知らない。

この教室に入った時に初めて遭遇したもので型は僅か１３しかないが、少し異な感じの動きで惚け気味の我輩には覚え辛い。

練功１８法の前段をして、その後、歩行練習２４式、楊式、３２式剣、総合、となる。

この中の「楊式」は我輩の得意とする種目だったが、これをシヨッパナの動作の「攬雀尾」から「単鞭」に入る時の相手を両手で平行に払う動作を忘れ動きが止まった。

友人を振り向き・振り向きして、なんとか、かんとか、こなしたが、これほど忘れていたとは、自分で呆れる。

我輩の頭は、もう錆びてボロボロとなっていると感じたものだ。

自分、一人の公園で練習していたのは、間違ってやってこれで出来たと満足していたのだ。

昔は昔だった。

１０年以前に習った動きと今は微妙に違うのだ。

それだけでない。

全ての種目がそうである。

これでは、競技会には出るにも出られない状態だ。

勿論、今の私は競技会に出る気は全くないが、これほど変化して居るとは驚き、やはり続けるべきだったと後悔しきりだ。

「下勢（シャーシー）」も膝が痛み、とても低い姿勢は無理だ。

順番、動作、を忘れ、動きも悪い。

もはや、取り柄は無くなったみたいだった。

正式な順番や動作を勝手に自分なりに変えてやってきた今までの報いを感じた。

これからは、常に正式にやらねば、元も子も失うと深く反省をした。

「継続は力なり」を身をもって知らされた“くそ爺”である。

カミさんの「何事も真面目が一番」と何時も言っているが今日は身に堪えたな・・・。

身体のアチ・コチが無性に痛む！

「おい、寝るときに身体を揉んでくれないか？身体中が痛くて堪らんよ」と、かみさんに頼むと一言

「やだよ！」

だって・・・　参ったな～これでは眠れないよ