今の私・・・と”靴”・・・
太極拳は難しい!
昨日は本年 初の太極拳教室があった。
午前中は不入斗(イリヤマズ)体育館で午後は別の教室で来る3月の県大会に出場する者の3名への特訓であった。
皆さんとの教室では時に苦痛となるものはなかったが、特訓教室での練習は、もう直ぐに77歳になる我輩には流石にきつい。
最初に他の二人は推手の練習をしている。
それを見て先生の指示で推手の経験は余りないが私が先生の相手をする。
「額を狙って!」
「力を入れないで!」次々に指示を受ける。
昔、もう15年くらい前になるか?未だ存命だった○井先生から推手の手解きを受けたが全く忘れている。
○井先生とやった時はみんなの前でも結構 さまになっていたように思うのだがサッパリだ。
「ハイ そこは鳩尾(ミゾオチ)を狙って!」
先生と二人の組み手は動きがスムースだが、我輩が型を忘れているので中々上手く動けない。
なにせ美人の先生の顔は目の前だ!
前後に身体を動きながら手は複雑な関節技の連続である。
これは慣れていないと危険でもある。
隣で練習生の二人が推手の練習をして居るがまだ、どことなくぎこちない。
とは言うものの私よりは遥かに達者である。
推手の練習のあと本番の24式の練習に入る。
私の野馬分ぞんの動きでは前に寄せる後ろ足が引きずって前に来ている。
膝が痛いので、それを自然にカバーするのか?引く足を引きずっているようだ。
「そこは一旦寄せた足のつま先を付けていいよ」と楽な方法の指示を受ける。
「顔を前に向けて足を出す!」私の動きをみて
「此処を緩めて・・」と私の足の付け根のグリ・グリの横 辺りを強く押される。
最近は慣れたとは言うもののやはり、何だが微妙な感じがする。
「随分と柔らかいからいいのだがね~?」と少々訝(イブカ)しがられる。
高タンマからドンジャオに移る時の両手は
「手を前に!背は後ろに!広げる手は扇の形に広げて!」矢継ぎ早に指摘を受ける。
下勢独立(シャーシィ・ドーリー)ではフラフラして中々片足で立てない。
しゃがんだ姿勢から立ち上がる時に膝の痛さに耐えかねてヒョイと立つ。
「落ち着いて!焦ることはないよ!」
立ち上がった姿勢の時に足の付け根のグリ・グリを押さえられ腰の緩みを確かめられる。
若ければ息子も立ち上がるところだが?もう息子も言うことを聞かない!
従順なものだ。親父に恥を掻かせない孝行息子になっている?
ほんとに孝行息子になっているか?どうかは分からないがね!
兎に角 練習が終わった時は随分と疲れていた。
3時間に及ぶ休みなき練習後 各人にソレゾレ動きの注意点を指摘されて練習は終わる。
着替えて廊下の椅子に腰掛けていた同じく私と練習を受けた若い女性のTさんとおしゃべりをした。
「子供さんは?」
「みんな、もう独立していますよ」
「えッ」と驚いた!まさかと思いながら・・。
「お孫さんは?」とおそる・おそる 聞くと・・
「4人います」驚いたな~~!この若さで・・・。
歳を聞くわけにいかないのだが、私は40台の半ばと思っていたが以外に50台半かも?兎に角 若く見える。
太極拳もすでに2段を取得されているようだ。
ドンジャオの足も上がる。
身体が大きいので太極拳もダイナミックである。
それでいて身体が柔らかい。これも長年 太極拳を続けられた所為かも?
背丈も1m70以上はあるのでは?若いだけ上達は早い!
このように驚くほど早く上達される生徒さんがときにいらっしゃる。
それを横目で眺めながら静かに一人 太極拳の練習をしているのが今の私である。
これが昨日のご褒美らしい?
私が使用している靴
<■練習に使っている靴(他に4足持っていますが)■> | ||
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ソースはsakura様から拝借しました。
...年を取っていても長年鍛えてこられた身体ですから身のこなしも柔らかく、直ぐに上達される事でしょう。まして美人の先生の手解きならば尚更の事です。 肝心な膝の痛みが気になりますが、無理をしない程度に頑張って下さい。 靴にしても履き易い慣れた靴が必要ですね。私がロスで習った時は、生徒さん殆ど総てが教室で用意された中国製の黒いフラットで
踵が平らなズック(日本で小学生の頃履かされていた靴)を買わされて履いていました。今でも一足持っていますが、非常に軽くてまるで裸足で歩く感じです。
教師は中国人と白人の方達でした。
今年もよろしくお願いいたします!
県予選の特訓、始まりましたね。
頑張り過ぎないように頑張ってください!
この「過ぎない」というのが、これでなかなか難しいですよね~
頑張り過ぎず、抜き過ぎず・・私は今もそれが課題で、
他人さまに偉そうなに言える立場ではないですけど・・
できたら試合を拝見に行きたいと思っています。加油!
鍛えた身体でも高齢と膝痛はハンデイになりますね。
でも大会に出る以上、言いわけにはしたくないですし、現実の中でベストを尽くし演舞を楽しんでください。3月まで膝が少しでも快方に向かって欲しいです。
あと二ヵ月で膝をよくしないとなりません。
いろいろとやってはいますがね~~どうなりますやら?
靴は決められたものでなくてはいけないようです。
写真の靴がそうです。全て「型」が基本です。
昔は絨毯の上で表演をしましたが最近はフローリングのようです。大変なのですね。絨毯は?
加油(粥)ですか?応援ありがたいですね~
なんだか沢山の方からも加油を受けてトウロを間違えそうです。気が小さいものですから・・・。
頑張り過ぎないように気をつけます。
精々よろめかないようにしたいです。
そのためにも膝を早く治さないといけません。
ありがたいコメントに感謝!
3足をローテイトして履いています。
osamuさん、めざして、がんばります。
今年もよろしくお願いいたします。
履いていると余り痛みは感じなかったのですがデジカメに撮るとその痛みがよく分かりました。
もうこの靴は定年です。ユックリ休んでいただきます。京都、大阪にお出かけの様子ですが風邪に気を付けて下さい。