猿真似だったか？太極拳

教室で右攬雀尾の練習を一人でやっていると、 いつの間に来られたのか？

先生が我輩の右横 少し上にある両手の先を掴み

「はい続けて・・」と言われる。それが捉まれた手で身体が動かない？

　

動作が続かないのだ。我輩の苦笑いが自然に出る。

「どうしたの？」 動かない我輩に遠慮のない言葉がでる。

「動かないよ～」なんでだろうと思いながら

「へんだな～・・？」「動けないよう～」と呟くように言う。

「私を掴んで・・・・」と今度は先生が右攬雀尾の姿勢からリュウの姿勢をされる。

その姿勢の両手を我輩が掴んだ。

先生が動いた。途端に我輩の姿勢が崩れた。

「あれ・れ・れ？」う～ん　と唸るのみ・・。

先生から指示をされて

我輩が右攬雀尾からリュウの姿勢に入ったところで両手を先生に捉まれる。

そして

「その手を○○○○して見なさい」と指示された。

言われたように両手を○○○○のようにすると？？？

我輩の両手を掴んでいた先生の姿勢が崩れた。？？？？です。

「そう　○○○○よ・・・・」 にこやかに笑いながら先生は向こうに行かれた。

その後 一人で 攬雀尾の動きを練習する。

きょうの教室ではこれだけで十分の収穫だ。

あの動きは以前　故 植村先生から随分と注意を受けたところだった。

もう忘れていた。

○○○○○は言わない！意地悪 爺だから・・・・・。

ダメだな～～　やはり教室に出て指導を受けなければ・・・・。

多分　未だ未だ不出来なところは沢山あると思う。

木を見て森を見ず？或いはその逆の森を見て木を見ず？

我輩の場合は森でなく禿山だった。禿げ頭に禿山？似合ってるな～


http://www.youtube.com/watch?v=649hFMpWIUc

上の動画を改めて見た。

緩やかであるが動作の伸びがいい。

とてもこのようには出来ないが年齢相当にまた練習したい。

太極拳も奥が深いが実りのあった本日の練習だった。




　

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余録：「風評」の定理 （毎日新聞）　（２１日午前８時追記）

http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/

明治時代に電話ができたころだ。当時流行したコレラが電話を通して感染するという流言が広がった。電話のベルが鳴ったので、悲鳴をあげて逃げたという話まであった。電線の下を横切る時ですら、扇子で頭を覆う人もいたという▲米国の社会心理学者によると「流言の量は問題の重要性と状況のあいまいさの積に比例する」そうだ。コレラは当時、命にかかわる重要問題だった。一方で電話は庶民が見たこともない、えたいの知れぬ新製品だった。いかにも流言がなされやすい組み合わせである▲さて今、その定理にピタリとあてはまるのが放射能だ。被ばくは重大問題だが、放射線そのものは見えもしなければ、臭いもしない。浴びる放射線量と健康へのリスクの関係も一般には分かりにくい。まさに流言の温床だ▲さて「風評被害」という時の「風評」は根拠のない流言のことだ。福島第１原発事故に伴う農産物や水産物の風評被害は深刻である。だが一方で福島県産野菜のネット販売が好評と聞けば、風評に惑わされぬ被災地への強くしなやかな連帯の健在を知ってほっとする▲だが驚くのは福島県から避難したり、旅行したりする人々がホテルの宿泊を断られたり、入店を拒まれたりしているという情報だ。なかには「放射能がうつる」といじめを受けた子供もいたという。「心ない」ととがめるよりも先に、聞くだけで心を暗く沈ませる話だ▲電話のベルにあわてて逃げるのは勝手だが、困っている人の心を蹴飛ばしてはいけない。この震災の被災者を通し世界は日本人の「品格」や「冷静」を称賛したが、まさにその評価に泥を塗る風評差別だ。

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