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余録:その昔、医者は貴人の身体に直接触れるのをはばか…
毎日新聞 2015年04月17日 02時30分
その昔、医者は貴人の身体に直接触れるのをはばかり、患者の手首に巻きつけた糸のはしを次の間で握って脈を取ったそうな。いわゆる「糸脈(いとみゃく)」だが、むろん実際に診察できたと思えない。これが医者の試験に使われたという話もある
▲幕府が町医を召す時の試験で、糸に猫をつないだり、柱をつないだりして脈を診ろというのである。柱と分からずに猫の脈といい、猫と知らず人の脈というのを幕臣は笑った(布施昌一=ふせ・しょういち=著「医師の歴史」)。なかには「ニャンとも分かりませぬ」との迷答も出たとか
▲明治時代に書かれた回顧の話なので、実話かどうかは分からない。ただその記録によれば糸脈を拒み、医者は患者に直接対さないと診察できないと主張した立派な町医もいた。この医者は御目見得(おめみえ)の旗本に登用されて直接将軍の治療にあたり、奥医師の頭に栄進した
▲だが今日では、診たこともない患者の症例報告で専門医になれるらしい。川崎市の聖マリアンナ医科大で精神保健指定医の資格の不正取得があった問題で、医師20人の資格が取り消された。先輩の症例報告の文章を手直しして資格を申請するのが常態化していたのだ
▲精神保健指定医は精神障害のある患者の強制的な「措置入院」の必要性などを判定する。患者の人権にかかわる医学的判断が次の間で糸脈をとって得たような資格で正当化されてはたまらない。大学が「精神保健行政の根幹を揺るがす不祥事」と謝罪したのも当然だ
▲大学病院では症例が限られていたという背景事情を聞けば、他大学は大丈夫かが気になる。糸で脈を診る思いなのは医師の倫理の健全を心配する世人である。
ソース : http://mainichi.jp/opinion/news/20150417k0000m070117000c.html
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つぶやき
つぶやきと言うより私の嘆きというべきか? 最近のお医者さんは「三ない医師」 というのか?患者を見ない。患者の話をよく聞かない。 患者に触れない。 ・・・と 言う感じがしてならない。 でも病(やまい)が治ればいいことだ。
お医者さんに感謝しなければね。 先日 三船 敏郎主演の「赤ひげ」を見たが聾の私には「日本語字幕付き」で よく判りとてもよかった。
それでも病気になればお医者さん診てもらわなければならない。 病院で数時間待ちは以前 私が総合病院に通っていた頃は、よくあったが最近 総合病院に行くことが無くなったので事情はよく判らない。 最近の私は所謂 「終活」 に忙しくなった。
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サクラサク:昔は大学合格の電報文でした。
(カネオクレタノム)は、金送れ頼みます、なのか、金をくれたので飲みましたの意味なのかなども小話としてありました。古き良き時代でした。
CHMMG(中国覇権ミエミエ銀行)は私の造語ですが、先日の(そこまで言って委員会のビデヲを先ほど見たら、やはり皆さん裏事情を良く知っています。金貸すのだから空港に中国機、港に軍艦よろしく~が見え見えと。
評論家達はは(じたばたするねい、ほこりがたた~あ~)と言う論調でした。もはやこの番組が唯一信頼できるTV番組になったか~東京で放映されないのが残念です。
奥方は朝からサロンの皆さんと桜見物です。さらに田舎に行くようです。今この田舎もやっと吉野桜も終わりになり、シダレ桜になってきました。もう少しで八重の時期ですか。まだ風は寒いので(腰と膝の為)私は桜見物には行けません。車で見るのもまたいいものです。 草々
メタボ拝
先日 中国が支援した後進国の様子を見ましたが返済能力のない後進国は土地を担保に取られてなにやら工場を作りそのために周囲は汚染まみれでした。
メタボさんの奥様は花見ですか?いいですね~ 我が家では年中 私の平べったい鼻見です。
こちらの桜は早々と葉桜です。代わりに我が家の生垣の躑躅の花が咲き始めました。 次々に花が咲き乱れるのもいいですね。 暫くは庭先の花が楽しめます。 御返事が遅れ済みませんでした。