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余録:英語の古い童謡である。「月曜にくしゃみをすると…
毎日新聞 2015年02月25日 00時04分(最終更新 02月25日 00時04分)
英語の古い童謡である。「月曜にくしゃみをすると危ないことがある/火曜にすると知らない人にキスをする/水曜にすると手紙が届く/木曜にすると何かいいことがある/金曜にすると悲しいことがある/土曜にすると翌日は恋人とあえる」
▲不意にもよおし、自分の意思で制御できぬくしゃみである。洋の東西を問わず昔から吉凶の兆しと思われてきた。どちらかといえば凶兆と警戒されたのは、病気の前兆であることが多いからだろう。英語圏ではくしゃみをした人に「神のご加護を」と言う習慣がある
▲「凶兆よ去れ」と叫んだのは古代ローマ人だった。フロリダの先住民は首長がくしゃみをすると全員が太陽に向かって両手をあげ部族の無事を祈った。くしゃみの呪力、恐るべしだ(「ブルーワー英語故事成語大辞典」)
▲気温が上がった首都圏ではマスク姿の人が目立つようになった。今年の花粉の飛散は関東や東海地方で昨年よりかなり多いと見込まれている。西日本は少なめという予想もあるが、ここ数日は大陸からの黄砂が広い範囲で観測された。鼻やのどには試練の春の到来だ
▲黄砂や微小粒子状物質「PM2.5」には花粉症の症状を悪化させ、発症者を増やす働きもあるという。日脚(ひあし)の伸びをことほぐ目の春、小鳥のさえずりで気づく耳の春、山菜のほろ苦さを味わう舌の春はうれしい。が、くしゃみに悩まされる鼻の春は困りものである
▲日本の「くしゃみ」という言葉も、もとはその害を封じようとする呪文に由来している。梅や沈丁花(じんちょうげ)の香りが春を告げる今の季節である。喜ばしい鼻の春を取り戻す呪文はどこかにないものか。
ソース : http://mainichi.jp/opinion/news/20150225k0000m070113000c.html
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つぶやき
如月(キサラズ)も あと二日・・・直ぐに弥生 季節は春に変わります。 花粉で悩む方々が多くなります。私は鼻の病で花粉の影響は受けませんが・・・。花粉症などは戦争中は聞いたことが無かったですね。 未だ子供だった所為でしょうか?
三寒四温の気候が暫く続きそうです。この言葉は私が北海道に赴任(昭和31年?)していたときに初めて聞いた言葉でしたが。関東にも通じる気候のようです。
今月 初め 風邪がはやり休校した学校もありましたが最近は余り聞きません。然し 未だ収まっていない? 季節の変わり目です。 まだまだ身体の変化には気をつけねばね?
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