私の手帳の落書き、アレコレ・・・

何気なく書棚の引き出しを引くと見慣れた古い手帳が数十冊あった。

手に取り開くと今と変わらぬバカな落書きが一杯あった。


国民性

ドイツ人　は決められた法律は守る
アメリカ人　は法に触れなければなんでもする
イタリア人　は　法律は時と場合による。
日本人　は全て役人に聞く

ドイツ：それが規則だから
米　国：ヒーローになる
日　本：みんなが、そうしている

失敗したよ

新車を買った。得をしようと思ったら損をしていた。

相手は営業のプロ。

車を買うときは余り喋らないほうがよいと感じた。

相手に喋らす。そして余り値切らぬことと悟った。

車の会社に勤めている方に頼むのがいいな？

その後それがいいなと更に思った。

人生の七味

① 恨（ウラ）み
② 辛（ツラ）み
③ 嫌（イヤ）み
④ 嫉（ソネ）み
⑤ 妬（ネタ）み
⑥ 痛（イタ）み
⑦ 書いた字が不明？


老いの証拠

① 直ぐに自分のことを話す
② 人の話を聞かないで腰を折る
③ 同じことを繰り返す
④ 話題は昔のことばかり
⑤ “元のさん”（俺は元部長、元社長）、と、“前のさん”（俺は前の部長、社長）は嫌われる
⑥ この若造が・・・自分が枯れ木（過去の人）になったことを認めない。


俳句か？川柳？の　落書き・・・

①　「よんじゅう（４０）の　顔すら持たぬ　爺ばかり」
②　「住所録　今は亡き友　名をつらね」
③　「検査値で　何も聞かずに　薬のみ」
④　「顔も診ず　検査値見つつ　３分か」
⑤　「様づけで　言葉優しく　のっぺりと」
⑥　「名月は　星の光を　みな集め」
⑦　「見あぐれば　月だけ一つ　我を見る」
⑧　「驚いた　私が７０に　なるとはね」
⑨　「私だけ　歳は取らぬと　思うバカ」


切（キリ）がないので最後に・・・

シベリヤ抑留兵　九重　秀隆　作

僕たちの国は多くのものを失った。だが、なお、全てを失っても残ったものがある・・・・それは心だ。

心だけは清く残っている。これを汚したくない。

時はうつろい　命果てても　いつかは届け　我が心の声

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手帳にはイロイロと書いてあった。

始末しなければと思うが・・・