関心があるか？無いかの違いだよ！

カミさんがよく言うことである。

なんでも関心があると直ぐに気が付くが関心がないと、どんな大事なことでも
「馬の耳に念仏」 だよ。

これは大事な事だとＴＶで、いくら繰り返し放送されても関心がないと頭に入らない。

カミさんは長年税理士事務所に勤めていた所為か税金のことや、保険のことになると煩い。

ＴＶなどで税金や保険の話になると、よく

「それは少し違うよ！」

「この人あまり詳しくないね」などミソクソに怒鳴っている。

「おい、いい加減にせいよ」　

「相手は此処に居ないのだぞ」

「なによ！居れば私だって何もいえないよ」と済ましている。

なんと厚かましいことか？

「あんただって建築や地震のことと、なると目の色を変えて怒鳴っているじゃないか？」

ああいうと、こういう、上祐のようだ。

お互い、それぞれ専門のことになると煩いことだ。

「枯れ木も山の賑わい」と言うが我家は、まさにそれだ。

お互い枯れ木が怒鳴りあっているようだ。

賑やかなこった。　（苦笑）

今、ＴＶで柳沢大臣の

「女性が人を生む機械だ」と言ったとか、言って野党が盛んに攻めているが、カミさんが、それでは、

「定年退職した亭主を碌に働きもしない奥さんが旦那を粗大塵と言っている、これに男性は苦笑いで済ませているが、なにがジェンダーフリーだ」とＴＶに当たり散らしている。

これには私もいささか驚いた。

関心の持ち方が私と大いに異なる。

「公職に居る方の発言はそれなりの重さがあるよ」と言うと・・・。

「じゃ～社民党党首の福島瑞穂にはないの？」と問い詰められた。

福島瑞穂の発言には私も時に余りに現実離れをした非常識なことを言うので失笑しているが・・・。

政治には、どうも私は弱い。

と言って「投票」には必ず参加しているが・・・。

カミさんは、お店に建設重機を突っ込ませてお店を破壊して現金や貴金属を盗む外国人が多くなった現在は至急法律を改正して対処するのが立法の役目だろうと、私には分からないことを堂々と述べる。

技術屋の狎れの果ての私には情けないことに、カミさんには太刀打ちができない。

かみさんが

「あんた暇なんだろう？少しは勉強しな！」とハッパを掛けられている。

これでは、どちらが男か？女か？分からない。

時代は完全に変わったな。

アメリカではヒラリーが伸してきたとか？

我家も老ヒラリーが幅を利かせてきた。

「君子危きに近づかず」とスラコラ・サッサと私は逃げている。

能無し　くそ爺だ。