還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

黄砂襲来(コウサ・シュウライ)?

2008-02-23 20:01:58 | ネタ
黄砂襲来

東京湾入り口に黄砂(コウサ)襲来す!時間は午後3時前だ。普段なら未だ明るく、対岸の房総半島もよく見える筈だ。黄砂は東京に向かってる。

今日、長沢の自治會舘に太極拳の練習に行った。

強い風の中を車を走らせた。時々ハンドルが取られそうになる。

2時半過ぎに自治会館に着いて体育室のある3階に上がり、ふと窓から海を見ると海面がざわめいているように白波が泡立っていた。

風も強い!若山牧水資料館の側の木が強い風で揺れ動いている。

こんなに白波が泡だっている海面を見たのは初めてだ。

早速デジカメを出して窓越しに取るも室内の明かりに反射して外部は取れず、失敗した。

そこに太極拳仲間が来て向こうの娯楽室のベランダから写真が撮れるかも?と教えて頂く。

娯楽室に行くと大窓の出入り口の側で囲碁を打っていらっしゃる一組のお年寄りが居られた。

「済みません。ちょっとベランダに出たいのですが?」と断ると

「何でベランダに出るのだ!」と高飛車に文句を言われた。

「外の写真をとりたいのですが?」

「・・・・」出入り口の錠を外しドアーを引いた瞬間!

「寒いな~」と怒鳴られる。

「済みません、直ぐに締めます」

ベランダに出て3~4枚写真を撮ってまた、ドアーを開けて室内に入り素早くドアーを締める。

碁を打っておられた方からまた睨まれる。

今度は文句は言われなかったが、感じは凄く悪い!

急いで娯楽室を出た。

娯楽室にはテーブルが10脚くらいある広さは40㎡くらいだ。

来客は碁を打っておられる、その一組の方のみだ。 

体育室に戻り3時からの太極拳が始まった。




近くの火力発電所もはっきりと見えない。勿論 対岸の房総半島は全く見えない。

4時に10分の休憩があり、女性の生徒さんが体育室内に砂が入ってる、と言われた。

男性は全く気が付かなかったが床に手を当てて擦(コス)ると少しだがザラザラした感じがする。

流石に女性は敏感だ。

「これでは家の中は大変だよ、帰ったら直ぐに掃除をしなければ・・・・」と黄砂のことは詳しい。

我輩もこのような黄砂をはっきりと真近に見たのは初めてだ。



練習が終わり帰宅してカミさんに聞くと「黄砂?」と聞かれた。

海岸から3~4キロ離れた緑の多いこの山では被害はないようだ。

TVではどうも春一番ではないかと報道されていたが未だ気象庁からの発表はない。

春の嵐を真近に見た日だった。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
黄砂 (沼じじ)
2008-02-23 21:51:35
あの美しい春の海が黄砂で一変するのですね。
例年3月に黄砂が降り、融雪剤の代りをしてくれますがこんな凄い黄砂を見たことがありません。
今日の北海道は暴風雪で交通網がマヒしたようですが、旭川は風は強いが雪はほとんど降りません。
除雪を免れ喜んでいます。
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天災? (ベン)
2008-02-24 01:05:41
この乾燥地帯のラスベガスから想う日本の祖国は先ず情緒溢れる美しい国と言うイメージを抱いている反面、冬になれば大雪吹雪、春になれば綺麗な青空が花粉で覆われ、今又この時期に中国からの黄砂来襲とは...。気象の変化は実に怖いですね。私は未だに嘗て体験した事の無いことばかりですが、このアメリカ本土では良く竜巻が発生しています。日本ではその上に地震の恐怖が常に漂っていますね。カリフォルニアではしばしば地震に襲われていましたが、このラスベガスに於いては未だ地震には出会っていません。何の天災にも遭わない平安な生活に恵まれて居る事を幸せに感じて然るべきなのでしょうか? 私はやはり日本が恋しい!
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沼じじさんへ (osamu)
2008-02-24 12:03:25
今朝の新聞を見ますと「黄砂」ではなく強風によりほこりが舞い上がったそうです。然し東京湾の海上は凄かったです。

>黄砂が降り、融雪剤の代りをしてくれますが・・

このコメントには驚きました。季節風に乗る黄砂が北海道で融雪剤になるとは知りませんでした。
イロイロと勉強になります。
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ベンさん へ (osamu)
2008-02-24 12:06:58
>私はやはり日本が恋しい!

この一言に何もかも含まれています。
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