カミさんが「ニコッ」とする時・・・

これは我が家にいらっしゃるお客様は別格でございます。ご遠慮なくお越し下さい。

何時もの事ながら、これは今朝のことです。

朝食が済んだところで

「おい、今から出かけるよ」（何処へ？など野暮なことは絶対に聞かない）

「そう～ォ、お昼は？」

「いいよ」そこでカミさん、ニコッとする。

「午後から囲碁クラブに行くから途中で鰻か寿司で済ませるよ」

カミさんがニコニコッとする。

意味深だ！

私がお昼は立ち食い蕎麦か、コンビニでお茶と、おにぎりを２～３個を買いお昼を済ますことは既にお見通しのようだ。

私は言うだけは豪華に言っているが・・・・

「遅くなるの？夕飯は？」

「ウ～ン、永○園のお茶漬けでいいよ」

カミさんは、またまたニコッとする。

若し私が

「たまには、おじや、もいいかな？」とか言えば返事は

「あ、そう」と変化する。

家庭の主婦ならお判りのことと思う。

私は耳が遠い。

 時に私が台所に入った時に私を見てカミさんが、

「又、用も無いのに入って来る」と呟くが、不思議と私に聞こえる。

「用があるから来たのだ」

「変な事は聞こえるのね」

「何が変だ？酒のつまみは無いか？」

「直ぐ作るから待って・・・」と台所から追い出される。

 やがて品物が出てくる。

一口、クチにして

「おう、これは美味い」

と不味くても言って置くと カミさんはニコッとする。

 若しも、

「相変わらず不味いな」と言ったら後の「酒のつまみ」が続かない。

 男は苦労するね。

家の中とはいえ老後の共存共生の生き方も大変だ。

以前「おかずが不味い」と言ったら 連日、同じおかずが続いた。

意地で変わるまで無言で食ったが辛かったな～も。

カミさんは何も言わない、なにしろ北海道「岩内」出身が自慢の所為か？　(^0_0^)　

来る７月１２日の旅行の件は既に話してあるが、カミさんの頭にはないと思う。

１１日の夜、

 「明日、朝、早くからシニアの方達と旅行に行く、帰りは１３日だ、少し遅くなるよ」と言ったらどんな顔をするかちょっと楽しみだ。

 まァ　どんな人でも笑った顔はいいね。　　　

今日、ある方に言われましたカミさんが一番ニコッとするのは私が居ない時ではなのですかって・・・よくご存知だ！　　　　

そういえば、カミさんが一番好きなＣＭは

「亭主元気で留守がいい」でした。　　

マコトに有難いことです。　爺　うェ！