あんた～お尻に穴が開いているよ～ 高価な穴塞ぎ！

あんた～お尻に穴が開いているよ～　高価な穴塞ぎ！

本日はカミさんがオ○シ○の会員になっての初出動であった。

更衣室に荷物を入れ、お水のペット・ポトルとタオルを入れた袋を手にしてトレーニング室に来る。

指し向きは先日　習った三つの筋力強化機械にお互いに取り組む。

先ずは身体を温める自転車漕ぎだ。係りの方は

「これは（自転車漕ぎ）身体が暖かくなるだけでいいですよ」

「身体が温まれば次の器具に挑戦してください。無理はしないで・・・」

とアドバイスを受けた。

我輩も同じく自転車漕ぎのあと、膝の痛みを和らげるための足の筋力を鍛える機械に取り組む。これが結構きつい！腹筋も想像以上にきつい！

カミさんは夜　家の周囲を歩く１～２時間も毎日歩いているが、それをここでやろうと言うのか歩く機械に挑戦していた。

これは（←歩く機械）我輩は苦手だ。でも一度経験をしておくか？と少し離れた機械に乗って歩く。

一応　１０分は歩きたいな～と思って歩き始めた。

そこでスピードを４Ｋｍにしたのにインスタント・ラーメンではないが？
３分で息が上がってしまった。

脈拍は早くも１００を超えた。

これでは、とても１０分も歩けないと速度を３Ｋｍに落とす。

これだけで随分と楽だ。

なにやかやとジムの機械で時間を過ごし一汗掻いたところでカミさんに声を掛けプールに行きジャグジーの風呂に入ることにする。

我輩の着替えは早く、プールに行くがカミさんは未だ来ない。

プールの歩くコースで少しばかりと歩いていると、やがてプール・サイドにカミさんが現れた。

カミさんは、ここのプールは初めてで多少戸惑っているのかな？と瞬間思ったが？

心配ご無用！

そばの監視員になにやら聞いていた。

その後の様子を見ていると水やタオルを入れた小袋はケースの棚に入れていた。

我輩は水中歩きをしながらカミさんの行動を見ていた。

そこでカミさんはキョロ・キョロしている。

多分我輩を探していたのだろうと、直ぐにプール・サイドに上がりカウンターのほうに行くと気が付いたのか、こちらに歩み来た。

「ここのプールは時間帯により歩くコースが変わるから注意するように、今は、このコースが歩くコースになっているよ」とカミさんの前に立ちプール・サイドを歩きながら説明をしていた。

ふいにうしろから我輩の肩が叩かれた。振り返るとカミさんが

「あんた　お尻に穴が空いているよ・・・・」と我輩の耳元で囁くように言う。

最初は何を言っているのか分からなかった。

「なんだ？」

「お尻に穴・・・・・」結構大きな声になったのか？そばの歩くコースの方がプールの中からこちらを見られた。

「なに？尻に穴？」この我輩の声が大きい！

「う～ん　穴が空いている！　でもたいした大きさではないよ」

「どの位？」と聞きながらパンツの後ろに手を当ててみると、なんと中指がスポッ！と入った。ビックリしたな～～

慌ててプール・サイドを歩きながらパンツの前の生地を引っ張り後ろに緩みをつけたる。

お尻に手を当ててあるく。

「あんた　そのような歩き方はみっともないよ！止めて！」と叫ぶように言う。

兎に角　早くプールに入りプールで歩きながら、なんとかしよう・・・。

プールで歩きながらパンツの前の生地を伸ばし後ろに寄せる。

そのうちになんとか隠れたようにかんじて

「おい　俺はもう上がる。風呂に行く」そういって更衣室に向かうが、パンツの穴が気になって急ぎ歩きになりやっとの思いで更衣室にたどり着く。

普段ならここから隣のサウナや風呂に向かうが今はエマージェンシーだ！

ロッカーに行き下着をだして、やっと安心！それからサウナ、風呂、洗い場とここでの一連のルーチン・ワークをこなす？

さっぱりして廊下に出て受け付けカウンターの前のソファーに座り本を読みながらカミさんを待つ。

暫くして出てきたカミさんに

「パンツの穴にはまいったよ～」

「これから下の２階のスポーツ店に買いに行こう。」

お店で水泳パンツは前のより大きな目のものを手にして

「これ　どうだ？」

「試着してみたら？」

そういえば、あのパンツは店員の言うままに買ったもので家に帰り穿いたときに少々きつかったな～と思い出した。

試着室には９４ｃｍ　と９８ｃｍ　のものを持って試着する。

矢張り９８ｃｍがいい！（じつはこれ以上大きなものは無かったのだ）

お値段は７８００円也！＋税で我輩の尻の穴をふさぐには随分と高価な穴の値段になった。

そばでカミさんが「早くあの破れたパンツが穿けるといいね」と言う。

家でパンツを繕うといっていた。

それより破れるようなパンツはごめんだ！

スリムにならなければ・・・。

きょうは終日雨もよう・・・２５度　湿度　８２％　家の中も湿っぽい！

クーラーと湿気取りを交互にかける。