なんでそうなったか?判らんけど・・・・テレビを見ながら唐突にカミさんが
「あの時にお隣の方から回されたお肉は何だった?」と聞く・・・
「ああ あれは鹿肉だよ」・・朧(オボロ)に憶えていることを手繰(タグ)りながら答える。
「あれは悪いことをしたな~ァ 今でも忘れられないよ~」
「そうね~」あれ・・・とは今から40数年前の出来事のことだった。
ある山奥の温泉に行った時の夕食時に広い食堂に我輩夫婦と共にした我輩の友人一家の 二家族と 鹿肉のお皿を回して戴いたその方達の二組しかお客は居なかった。
そのお隣に座られたお客の方から一皿のお肉が我々のグループに差し出されたのだ。
私が そのお肉(刺身)を一撮み戴き隣に回した。我々とは我輩の友人Fさん一家である。
ところが?お肉の皿はFさん一家のお子さんのところで止まったのだ。
そのお皿 お返ししなければ・・・と思いながら・・言い出せなかった。
結局 そのお肉は我々グループで全て戴いたことになった。
いやハヤ とんだことになった。
幸か不幸か?お隣の方達とは我輩は背中合わせだった。
その後 どういう風に席を立ったかは憶えていない。
カミさんも 「あの鹿肉は美味しかった」と今でも言っているが・・・
「あのお皿 一口 戴いてあとはお返しするのでは?」・・と未だ気になるらしい?そう言っている。
そして その時の話でカミさんとの話は一時 盛り上がったが・・・そしてあの時の
「蜂の子は食べられなかった」とカミさんは言う。
「蜂の子 うまかったよ」と言うと
「うそ~ゥ・・あんたは食べたの?」と聞く・・・
「食べたよ・・」と言うと
「ホント?」と聞き返す。
「ホントさ~ 美味しかったよ」と言うとシンジラレナイと言う顔をする。
「私は蜂の子 見ただけで ぞ~としたわ」とても食べられるものでないと五月蝿く言う。
「そういえば山椒魚の焼いたのがでたわね~」と言う。
「う~ん あれは 絶品だったよ 酒にあったね~」と言うと またしても・・
「あんた~ァ あれを食べたの?」と聞く・・・。
「食べたよ・・あんなものは そんじょ そこらでは食べられないかならな~」と言うと・・
「ほんと~?」・・と疑わしい目をする。
あかしな話になったが一昔どころでない40数年も前のことだった。
当時は車で関東一円や東北を一週間くらいかけて車で旅行をしていた。
我が家の二人の悪ガキは家に置いて出かけたものだ。
今 考えると不思議なのはカミさんは餓鬼のことは一切心配していなかったことだった。
最近は旅行には出かけたことがない。
我輩の足が悪いのと耳が聞えなくなり何処にも出かけない。
若しもカミさんが我輩の車を運転できれば或いは出かけたかも?
カミさんは我輩の小さな車でも運転には自信がないという・・・「車が大き過ぎる」と言う ・・・かと言ってカミさんの乳母車のような車では出かける気もしない。
オマケにカミさんの車には「ナビ」が付いていない。余計に出かける気にならない。
TVを見ながら何故 そんな話になったか?不思議であるが・・・。
秋の夜の所為?かも・・・・。
二人の歳をあわせると一世紀半を越える。
お互い歳をとった為せることかも?
我輩が行った温泉は関東では有名な落人の温泉である。当時は ほんとに鄙びた温泉だった。
数年前に囲碁の集(ツド)いで行ったが当時の面影は全くと言ってよいほどなかった。
建物が当時は木造だったがRCの高層になっていた。
がっかり・・・・。
////////////////////////////////////////////
http://mainichi.jp/opinion/news/20121015k0000e070130000c.html 以下全文
上海交差点:すてきな日本 見つけて=隅俊之
毎日新聞 2012年10月15日 13時41分
今月7日、中国四川省の成都で、日本語を学ぶ中国人学生による弁論大会が開かれた。テーマは「私が誇れる四川省」。決勝に進んだ13人の学生が、故郷への愛着心を思い思いの日本語で訴えた。
四川大学錦江学院4年の王暁英(おう・ぎょうえい)さん(21)は、今も記憶が鮮明な4年前の四川大地震のことを話した。人命救助の最前線に立ち続け、疲労で亡くなった警察官のこと。学生を助けようと自らの命を犠牲にした26歳の教師のこと。被災者が絶望のふちに立たされる中で、困難に立ち向かおうとする人がいたことを語った。
「彼らは私が誇れる四川人です。私は彼らに感謝したいです」。そして王さんは笑顔で、「ほら、勇敢で勤勉な四川人はどこでも笑顔を絶やしません」と最後を締めくくった。
発音が美しい彼女の日本語は審査員の心を打ったのだろう。世界7カ国の代表が11月中旬に岡山県の岡山理科大に集まって開かれる国際大会への切符を手にした。
王さんが日本語に興味を持ったのは高校生の頃。街角で誰かが日本語を話しているのを聞いて、「音がきれいだな」と思った。父親は「日本語を勉強しても就職が限られる」と難色を示したが、日本への興味は尽きず、大学で日本語を選択した。
王さんのような若い世代は、抗日戦争を中心とした愛国教育を受けてきた。彼女も小学生の頃に抗日戦争のドラマを見て憤りを感じたこともある。ただ、日本の漫画やファッションなどにも気軽に触れることができる今の時代。日本の面白さに魅了され、日本語を学ぶ中で、日本を深く知りたいと思うようになった。
尖閣諸島(中国名・釣魚島)の問題で日中関係が緊迫する中、当初は9月に開かれる予定だった成都での弁論大会も延期された。ただ、「こういう時期だからこそ国際交流を進めたい」(主催者)と最終的に実施された。
王さんの頭はまだ見ぬ日本のことでいっぱいだ。日本は「神秘」という。
日本人の生活と中国人の生活はどう違うんだろう。日本の空は青くてきれいなんだろうな。茶道や大好きな相撲も見てみたい。友達もきっとたくさんできるはず……。
初めて足を踏み入れる日本は彼女の目にはどんなふうに映るのだろうか。きっと日本人の私も見落としているような、すてきな日本を見つけてくれると祈っている。(上海支局)
.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つぶやき
カミさんと昔 話をしたのも久し振りだった。上海交差点の記事で「日本語の発音が綺麗に聞えた」というのも初めて聞いた言葉だった。
文化の交流と政治は別とせねばならないといつも思うが・・・中々 そうはならない。
国民性かも? 忖度の習慣がなく、その理解のない国では無理なのかもね?
我が家ではお互い忖度して話が行き違ってくる時もあるが・・・・。
私の耳が聞えれば・・・と・・つとに思う。
「あの時にお隣の方から回されたお肉は何だった?」と聞く・・・
「ああ あれは鹿肉だよ」・・朧(オボロ)に憶えていることを手繰(タグ)りながら答える。
「あれは悪いことをしたな~ァ 今でも忘れられないよ~」
「そうね~」あれ・・・とは今から40数年前の出来事のことだった。
ある山奥の温泉に行った時の夕食時に広い食堂に我輩夫婦と共にした我輩の友人一家の 二家族と 鹿肉のお皿を回して戴いたその方達の二組しかお客は居なかった。
そのお隣に座られたお客の方から一皿のお肉が我々のグループに差し出されたのだ。
私が そのお肉(刺身)を一撮み戴き隣に回した。我々とは我輩の友人Fさん一家である。
ところが?お肉の皿はFさん一家のお子さんのところで止まったのだ。
そのお皿 お返ししなければ・・・と思いながら・・言い出せなかった。
結局 そのお肉は我々グループで全て戴いたことになった。
いやハヤ とんだことになった。
幸か不幸か?お隣の方達とは我輩は背中合わせだった。
その後 どういう風に席を立ったかは憶えていない。
カミさんも 「あの鹿肉は美味しかった」と今でも言っているが・・・
「あのお皿 一口 戴いてあとはお返しするのでは?」・・と未だ気になるらしい?そう言っている。
そして その時の話でカミさんとの話は一時 盛り上がったが・・・そしてあの時の
「蜂の子は食べられなかった」とカミさんは言う。
「蜂の子 うまかったよ」と言うと
「うそ~ゥ・・あんたは食べたの?」と聞く・・・
「食べたよ・・」と言うと
「ホント?」と聞き返す。
「ホントさ~ 美味しかったよ」と言うとシンジラレナイと言う顔をする。
「私は蜂の子 見ただけで ぞ~としたわ」とても食べられるものでないと五月蝿く言う。
「そういえば山椒魚の焼いたのがでたわね~」と言う。
「う~ん あれは 絶品だったよ 酒にあったね~」と言うと またしても・・
「あんた~ァ あれを食べたの?」と聞く・・・。
「食べたよ・・あんなものは そんじょ そこらでは食べられないかならな~」と言うと・・
「ほんと~?」・・と疑わしい目をする。
あかしな話になったが一昔どころでない40数年も前のことだった。
当時は車で関東一円や東北を一週間くらいかけて車で旅行をしていた。
我が家の二人の悪ガキは家に置いて出かけたものだ。
今 考えると不思議なのはカミさんは餓鬼のことは一切心配していなかったことだった。
最近は旅行には出かけたことがない。
我輩の足が悪いのと耳が聞えなくなり何処にも出かけない。
若しもカミさんが我輩の車を運転できれば或いは出かけたかも?
カミさんは我輩の小さな車でも運転には自信がないという・・・「車が大き過ぎる」と言う ・・・かと言ってカミさんの乳母車のような車では出かける気もしない。
オマケにカミさんの車には「ナビ」が付いていない。余計に出かける気にならない。
TVを見ながら何故 そんな話になったか?不思議であるが・・・。
秋の夜の所為?かも・・・・。
二人の歳をあわせると一世紀半を越える。
お互い歳をとった為せることかも?
我輩が行った温泉は関東では有名な落人の温泉である。当時は ほんとに鄙びた温泉だった。
数年前に囲碁の集(ツド)いで行ったが当時の面影は全くと言ってよいほどなかった。
建物が当時は木造だったがRCの高層になっていた。
がっかり・・・・。
////////////////////////////////////////////
http://mainichi.jp/opinion/news/20121015k0000e070130000c.html 以下全文
上海交差点:すてきな日本 見つけて=隅俊之
毎日新聞 2012年10月15日 13時41分
今月7日、中国四川省の成都で、日本語を学ぶ中国人学生による弁論大会が開かれた。テーマは「私が誇れる四川省」。決勝に進んだ13人の学生が、故郷への愛着心を思い思いの日本語で訴えた。
四川大学錦江学院4年の王暁英(おう・ぎょうえい)さん(21)は、今も記憶が鮮明な4年前の四川大地震のことを話した。人命救助の最前線に立ち続け、疲労で亡くなった警察官のこと。学生を助けようと自らの命を犠牲にした26歳の教師のこと。被災者が絶望のふちに立たされる中で、困難に立ち向かおうとする人がいたことを語った。
「彼らは私が誇れる四川人です。私は彼らに感謝したいです」。そして王さんは笑顔で、「ほら、勇敢で勤勉な四川人はどこでも笑顔を絶やしません」と最後を締めくくった。
発音が美しい彼女の日本語は審査員の心を打ったのだろう。世界7カ国の代表が11月中旬に岡山県の岡山理科大に集まって開かれる国際大会への切符を手にした。
王さんが日本語に興味を持ったのは高校生の頃。街角で誰かが日本語を話しているのを聞いて、「音がきれいだな」と思った。父親は「日本語を勉強しても就職が限られる」と難色を示したが、日本への興味は尽きず、大学で日本語を選択した。
王さんのような若い世代は、抗日戦争を中心とした愛国教育を受けてきた。彼女も小学生の頃に抗日戦争のドラマを見て憤りを感じたこともある。ただ、日本の漫画やファッションなどにも気軽に触れることができる今の時代。日本の面白さに魅了され、日本語を学ぶ中で、日本を深く知りたいと思うようになった。
尖閣諸島(中国名・釣魚島)の問題で日中関係が緊迫する中、当初は9月に開かれる予定だった成都での弁論大会も延期された。ただ、「こういう時期だからこそ国際交流を進めたい」(主催者)と最終的に実施された。
王さんの頭はまだ見ぬ日本のことでいっぱいだ。日本は「神秘」という。
日本人の生活と中国人の生活はどう違うんだろう。日本の空は青くてきれいなんだろうな。茶道や大好きな相撲も見てみたい。友達もきっとたくさんできるはず……。
初めて足を踏み入れる日本は彼女の目にはどんなふうに映るのだろうか。きっと日本人の私も見落としているような、すてきな日本を見つけてくれると祈っている。(上海支局)
.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つぶやき
カミさんと昔 話をしたのも久し振りだった。上海交差点の記事で「日本語の発音が綺麗に聞えた」というのも初めて聞いた言葉だった。
文化の交流と政治は別とせねばならないといつも思うが・・・中々 そうはならない。
国民性かも? 忖度の習慣がなく、その理解のない国では無理なのかもね?
我が家ではお互い忖度して話が行き違ってくる時もあるが・・・・。
私の耳が聞えれば・・・と・・つとに思う。
私は50才を越えたばかり人間ですので、40年前の日本の食事情はどうだったかはウッスラしか覚えていません。
しかし、隣席から提供された鹿肉を一口食べてお皿を返したら、きっと気を悪くされたと思います。
これは推測ですが、貴方様のグループが多人数なので隣席の方が子供に沢山たべさせるようにと、鹿肉のお皿を「良かったらどうぞ。」と進呈したのでしょうね。
空のお皿だけ返すのも、新しく鹿肉を注文してお返しするのも礼儀に反する行為かも知れませんね(笑)。
過ぎたるは及ばざる、ですね。
では、おやすみなさいませ。
アプリ拝。
田舎の従弟はなんでも食べましたが、一応市内の私は、イナゴ、蜂の子はどうも~
以下気持ち悪い話で、読み流してください。
イナゴの串焼き:腹にカマキリにいるような黒い細長い線虫がいないか~
蜂の子:うじ虫(サシ)釣ったワカサギの口からうじ虫がべろ~ムリムリ
サンショウウオ:絶滅危惧種も多い、ヤモリ、イモリ、トガゲ~ゲ~
豚肉、カツオ、夏のブリ、スルメイカ、特にサバのアニサキスは胃に喰らい付き激痛!同僚2人
が病院行きでした。
熊肉:北狐→熊と連鎖でエキノコックスがこわいと、20年前から本土のツキノワグマもだんだん危なくなってきたと。20年前数十回は冷凍熊肉を食べましたが、潜伏期間が10~15年とのことで無罪放免?
岩魚の骨酒:美味いですね~ しかし腹を割くと時々背骨側にウジョウジョ白い長い線虫がへばりついています。丸焼きはどうも~
その他、雷魚、蛍イカ、モクズガニ、とても怖いそうです。
私はいったいなのを食べたらよいのか~やせる思いです?今回はいやな話ばかりでで申し訳ありません。
生は避け、加熱で安心メタボ腹 草々
メタボ拝