おや、お珍しい？

今日は水泳に出かけるのが何時もより１０分ばかり遅くなった。

思ったとおりプール場の駐車場は満車であった。

側（ソバ）の市の別の施設の駐車場に車を入れて「花の国プール」に行く。

プールのロビーは人混みで混雑していた。

目下、此処では市の「成人水泳教室（５０人）」が開催中である。

９時半にプールの入場が始まり、あっと言う間にロビーはガラガラの広場になり水泳協会の役員のみ残っている。

ふと、見ると以前に共に「小学生水泳教室」で水泳の指導に当たった方が見えた。

「あら！お珍しい・・・」

「お元気ですか？」と声を掛けられた。

その方の顔はよく覚えているのだが、名前が出てこない。

「？？？・・お久し振り・・・相変わらずボランテァに精をだしていいますね」

「○○さんもお元気そうで何よりですね」と私の名前は、はっきりと覚えていらっしゃる。

困ったことに、こちらは相手の名前が出てこない。

「貴方は今日は水泳の指導はされないのですか？」名前を思い出さないため“あなた”となった。

「今日は当番で遅れて来られる方を１０時まで待つところです」

「いろいろとたいへんですね」

「ええ、○○さんとは、こんな時にしか逢えませんね？」

「何時もここで練習をしているのですか？」と聞かれたが、昔は練習だったが、

今はただ健康のために大根並みにプールに漬かっているだけなんだが・・・。

実際に私の足は大根となっている。

「もう、年で競技には出ないのです」と言うと

「そんなことを言わないで出てくださいよ」

励ましか？お世辞なのか？まあ、悪い気はしない。

単純なものである。

「心臓が悪くてね、もう出られないのですよ」と言うと、ビックリされて

「ホント？気をつけて下さいね」そう言って若くて健康美溢れる彼女は玄関入り口に向かわれた。

教室の生徒さんが入場して５分が経ったころ私は入場する。

更衣室の混雑を避けるためである。

プールではお馴染みの方が多く居られ会釈をしながらプールを歩く。

今日はなんとなく気持ちもいいので２５m　をゆったりと泳いでみた。

案外、動悸もしないし「あれッ」と感じた。

タイムも２５秒である。

さして力を入れて泳いだわけではないのだが・・・・。

ストロークも１５であった。

泳いだあとも、それほど身体に違和感はない。

少し間を置き、また２５m　を泳ぐ。

別に変わりは感じない。

なんとなく調子がいいな。と思う。

でも無理は禁物だ。

そうこう、しているうちに１時間が経ちプールを出る。

昼飯は今度、店変わりして新しくできた中華屋さんのお店に初めて行く。

ラーメンの味は普通だ。

中々美味しいラーメンのお店はない。

先週、久里浜の「○○番」にいったが、なんだか味が変わったみたい？

それに落ち着かない。

このお店は随分とＴＶで宣伝されたお店であったが、もう暫くは行くことはないだろう。

貧乏な癖に味に煩い爺である。

と言って味が分かる爺でもない。

ただのくそ爺だ