還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

ビックリしたな~も

2007-02-03 08:41:14 | 日常生活
朝、起きて(5時)何時ものように居間の暖房機の計器が示す室内温度を見る11度だ。

今年 初めての低温だ。

コリャ今日は寒いぞ!新聞を取りに行くのも億劫になった。

そのまま居間でパソコンを開く。

レスの有無を見て返事を書き込む。

今(午前7時)、玄関に出て寒暖計を見ると外気温は1度だった。

これでは事によると雪になるかも?

「おい、今日の天気予報を知らないか?」

「知るわけないでしょう・・・」なんとも、つれない返事である。

窓から見る外の空は朝日で明るい。

椅子から立ち上がり窓辺によりカーテンを引き、改めて外をみると東の空には、まさに旭が登るところだった。

ドンドン明るくなってくる。

雲ひとつ無い快晴だ。

ふと、テーブルの前を見ると何時の間にか新聞が置いてある。

そうだ。

「本日は平成19年2月3日 土曜日である」と声にだしてみた。

台所からは何の声もない。今度は少し大きな声を出した。

「今日の予定は午前中は9時半からの“ヨ~ガ”に行く」

「午後は太極拳は休みなので水泳か囲碁に行くことにする」

カミさんは午後から水彩画の教室に行く。

水彩画はカミさんが“ウンじゅう?“の年から習い始めて半年経ったかな?

近頃は絵についての講釈が煩い。

曰く

「絵は構図で良し悪しが決まるね」と構図の講釈を一通り述べる。

「うん」「うん」と我輩は聞いているだけである。

なんと言っても我輩は絵は下手でありセンスは全くないのだ。

学生時代に担当の先生から

「君は、どうも絵画のセンスが無いようだから“構造“か”材料“に行ったほうがいいね」と、いやはや、

何も返事をしないうちに”構造“と”材料“のいずれかにするようにと卒論の課題の進路を二者に決められた。

それは、兎も角、今日の、この寒さよ!

先ほど玄関の外に出た時は肌を刺すような感じを受けた。

ヨ~ガの教室には歩いて20分。

車で5分。

この寒さでは心筋梗塞を起こすぞ!

と自分に都合のよい自己判断をして、やはり、車で行こうと決めた。

そうなると、食事もユックリとできる。

私のイージーゴーイングの性格はどうにも成らない。

太る訳だ。

この居間の室内でも今朝は足元が冷える。

登山用の厚いウールの靴下を出して履く。

この寒さは、案外これから本格的になるのかな~ァと心配になった。

もう、居間の窓に朝日が差し込んで来た。

眩しいばかりだ。

カミさんの怒鳴り声がしないとなんだか寂しい。

「おい、カミさんよ、何とかいえよ」と心の中で叫ぶくそ爺である。

新聞でも読むか?と そんな暇はないかな~、と、思うつつ・・・・。
 
新聞を手にすると、途端に

「新聞なんか読んでいる暇なんかないよ!早く着替えをして支度をしな!」

ほ~ら~出た。

待望のカミさんの怒鳴り声である。

ほッ ほッ ほ 出た!出た! 

では支度でもするか・・・。



 







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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
2月3日の朝 (hirosijiji1840)
2007-02-03 14:17:56
     お早うございます。
osamuさん、楽しく読ませていただきました。沢山の趣味を持っておられますね。当方無趣味で今のところデジカメぐらいです。2月4日(節分)なので、防府天満宮の豆まきと梅見に行ってみようとおもいます。とよいのですが。
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RE:2月3日の朝 (osamu)
2007-02-03 16:13:07
>防府天満宮の豆まきと梅見・・・

お天気がよいといいですね。

岩国から防府天満宮は近くなのに私は参拝したことがありません。残念です。
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