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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140718/crm14071803120002-n1.htm
以下全文
7月18日
感に堪えないといった顔つきで、久々に来日した中国の知人が「日本は本当に清潔な国だというのを再確認した!」と言う。
確かに「汚い」の代名詞だった駅のトイレも最近は格段にきれいになったし、目抜き通りだけでなく裏通りにもゴミが落ちていない。
▼いやいや、そんな当たり前のことではなく、と弁はいよいよ熱を帯びる。
「たかだか20万元(約330万円)程度で、県会議員が号泣して辞職したんでしょ? 中国ではたとえ20億元(約330億円)懐に入れたとしても泣かないし、捕まらない限り自分からは辞めないよ」。
▼どうやら皮肉で言っているのではないらしい。確かに中国の腐敗は、スケールが違う。
温家宝前首相一族が27億ドル(約2700億円)もの財産を築いた、と米紙が報じたのも記憶に新しい。上は中南海に鎮座する共産党幹部から下は村長に至るまでカネを求めて右往左往している。
▼習近平国家主席は、「虎もハエもたたく」と汚職撲滅に躍起で、有名なテレビキャスターも拘束された。
だが、くだんの知人は「虎を1頭や2頭たたいたところで、しばらくすればまた別の大虎が出てくるだけ」とあきらめ顔だ。
▼日本では、わずかなカネで人生を棒に振る輩(やから)が、いかに多いことか。
きのう、1千万件を超える顧客情報を抜き取って流出させたシステムエンジニア(SE)が逮捕されたが、受け取ったカネは約250万円にすぎなかったという。
▼1件1円にはるかに及ばぬ額で、貴重な情報と自らの人生を売る悲しさよ。
派遣という身分が、犯罪の敷居を低くしたとすれば、政治家や企業人にはよくよく考えてもらわないといけない。
「孟子」の恒産なくして恒心なし、は今でも十分に通用する金言である。
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つぶやき
中国の役人の蓄財力は凄い。ただただ驚くばかりである。全てが賄賂の国と言う。
全く 「賄賂は文化だ」と胸を張る文化は昔からのようだ。 そういえばアヘン戦争でも清国の側近が英国にj情報を売り財をなしたとか? 忠臣(林則徐)は僻地新疆に左遷された。
人が国を動かすのでなく「金」が国をうごかしていたようだ。これは現在でも同じかも?
「恒産なくして恒心なし」 いかにも生活の安定がなくて なんぞ道義ありや?であるか・・・ということか?
貧すれば鈍す・・・とも言うが・・・・・。
歳も取り過ぎると耄碌する? 今や私も耄碌寸前である。 既に領海に侵入しているかもね?
トン・コロリ を祈るか?
いざ さらば 死に稽古せん 花の陰 一茶
とは言いつつ
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