SUICA?
カミさんが町内ハイキングから帰ってきた(6/19)。行き先は鎌倉だ。
カミさんが町内ハイキングから帰ってきた(6/19)。行き先は鎌倉だ。
金沢八景から朝比奈切通し(鎌倉に入る7ツの道の一つで峠である)を通り、瑞泉寺にでて天園コース(瑞泉寺~建長寺)に入るようだ。
このコースには途中に鎌倉時代の処刑場がある
(打ち首をしたところとか?:我輩が現役時代:会社の鎌倉在住の同僚が若い頃
深夜“肝ためし”で此処を通ったという、怖さは並大抵ではなかったと、よく言っていた。完走したものは居なかったらしい?)ところで・・・
カミかみさんは家に帰るやいなや
「あんた行かなくってよかったよ」
「どうして?」
「結構きつかったよ、膝の悪いあなたには無理だったね」
「2万4千歩だって・・・・」
「そりゃ大変だ。行かなかって正解だったな・・・」
「八景からか?」朝方 我輩はカミさんを車で北久里浜駅に送っていったのた。
「八景からバスにのったよ」
「八景からバス?」
「あんな近いところを?」朝比奈切通しに入るところまで八景駅からは歩いても20分と掛からないはずだ。
「じゃァ 長生寺には行かなかったのか?」
「其処は何があるの?」
「バ~カ・・馬つなぎの松も見なかったのか?」
「馬つなぎって?」
「お寺の門の入り口に松の木があり、その松ノ木に馬を繋いだって言う言い伝えのある松さ・・・」
「誰が馬を繋いだの?」
「知るか!」例によって、いい加減である。
「見るわけないよ。バスだから、バスをおりて直ぐに住宅街の狭い道を通り山道に入ったよ」朝比奈切通しの道だ。
「朝比奈切り通し」入り口 朝比奈の「ひ」に注意
「ふ~ん 山道を少し上がったら鎌倉霊園にでるよ。それから十二所にでたのだな?狭い峠の道の頂上は水が沸いていていつも道に流れていたな・・少し降りたところに神社があって、その横を山道にはいると其処から急な、よく滑る登り坂だったな。登ったところは“やぐら”が沢山あったろう?」
「やぐら・・・そうね~説明をきいたよ」
「やぐらは墓だったんだよ」
「なにしろ鎌倉は平地がないから山に横穴を掘って墓を作ったんだ。山の土は砂岩で柔らかいのだ」少々薀蓄を述べる。
「鎌倉の平地は少し掘れば水がでたのだ!だからお金持ちは山に横穴を掘って墓をつくったのよ~」自慢たらしく能書きを垂れた。
「急な坂道を上がったところから直ぐに瑞泉寺にでたはずだ」
「そうよ」
「俺も昔 よく歩いたな~」
「そのコースは何度も行ったことがあるよ」
瑞泉寺(梅の名所)に降りて鎌倉宮(大塔の宮)に出ることも出来る。
「そこ(瑞泉寺)に降りないで天園コースを、そのまま尾根伝いに西に向かうと建長寺に出るよ」
「瑞泉寺から鎌倉宮に行ったよ」
「大塔の宮って護良親王(ノリナガ、シンノウ)の幽閉された洞穴も見たのか?」
「見なかったね・・・」
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鎌倉は歴史の形見が多い場所である。
以前、我輩がリタイアした頃は「鎌倉歴史探訪」と言う横須賀市の主催による勉強会?(同好会?)によく参加したものだ。
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ところで、カミさんが、我輩にカードを返しながら文句を言った。最初に
「この券の使い方を教えてくれないから恥をかいたよ!」
えらい剣幕で怒鳴られた。
「どうしたんだ?」
「この券を使おうとしても入らないのよ(自動改札機に・・・)」
「冗談ではないよ、充分残高はあるはずだ」
それは、カミさんがハイキングに行く時に我輩が数枚の「カード」を
「これは何かと都合がいいよ」と言って我輩が使っていた「カード」を渡したのだ。
その「カード」の中にSUICAがあったのだ。
カミさんはSUICAを使ったことがないらしく、そのカードを自動改札機のカードの差込口に入れようとしたらい。
そのカードはかなり厚く硬くて入らない。
そこで、改札の事務室に行って
「このカードは使えないのですか?」と聞いたらしい。
駅員さんがカードを調べて
「コレは未だ相当残額がありますから使えますよ」と返された。
カミさんは、受け取り自動改札を通りかかった知り合いの方が、その「カード」を改札機の上にかざして通り過ぎるのを見て、このカードは機械に差し入れるのでなく改札機に見せるだけでいいのだ!と気が付いたらしい。
直ぐに真似をするとチャント扉は開いてホームに出ることが出来た。
このSUICAはJR,京急、地下鉄、モノレールと都心、近郊なら何でも使える便利なカードである。初めて使って驚いたらしい。
いかにもカミさんらしい・・・・。
まァ、カミさんもこれで次回からはちゃんと使いこなすだろう・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前日の夕方のことである。
明日(6/19)は町内のハイキングだ。
昨夜(6/18夜)かみさんに夕食がすんだ時に
「俺は膝が痛いから明日のハイキングは止めるよ」と言った。
「・・・・・・・」
「近頃は益々膝が痛くて歩けないよ・・・・」
「・・・・・・・」
「歳かな~ァ」と、突然・・・
「歳ではないよ!自分で歩き鍛えないないからだよ!」
「なによ~言い訳ばかりして・・・・」
「なにも行くのは義務ではないよ!都合が悪けりゃ休んでもいいよ。いつものことだから・・・」
えらい勢いでポン・ポン言われた。言ってることは確かにそうだが?
そう機関銃のように言っても我輩はよく聞こえない!
知らん顔をしている・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
カミさんを駅に送った後、帰宅するや、11時ごろまで家で本を読んでいた。
昼前に北体育館の太極拳の練習に行く。
今日の太極拳は先生の言うことが不思議なほどよく飲み込めた。
式の名前もまた直ぐに頭に入る。不思議な感じである。
これは、まさか、あの薬?
先日ある病院に行ったときに
「近頃物忘れが激しくボケがきたのでしょうか?」とお医者さまに尋ねたことがあった。するとお医者様から
「この薬を朝夕一包飲んでみて下さい」とある薬を渡された。
一ヶ月分だそうだ。値段が書いてあったが随分と高価だった。
診察が終わってコリャ会計で大変だ!足りなかったらなんと言おう?と
財布の中身が心配になった。
我輩の財布の中身は大体、福沢さんを1~2枚と野口さんが数枚入っているだけである。何故か会計では、その薬の代金はとられなかった。
何時も通りの500円玉一つで足りた?
会計の方に
「この薬代はどうなのですか?」と現物を見せて伺うと、
「それは先生から直接渡されたのですね?」と聞かれた。
「はいそうです」
「では後ほど先生から説明があると思います」と言うことだったが今回の会計には入っていなかった。
次回の診察でメンタマがヒックリ返るかな?
それでも、その薬を飲み始めて2週間たっている。
それで、これほど効くとも思えないが・・・。
その呆け防止の薬が早くも効いて来た?
兎に角、式の名前を言われたことが頭にスッポリと驚くほど明瞭に入る。
お陰で今日習った(?)式の総合は多分身に付いたと思う。
カミさんから文句を言われたが気にならない!頭がはっきりして居るのはいいね。
こんな感じは久し振りだ。
本日、カミさんが行ったハイキングの写真が一緒に行かれた方からメールで送って来た。
早速、「フォト・ストーりー3」で動画にしたが、これまた実に簡単に出来た。
画像の変わり目にアニメーションを入れたが、これまた要求通りに気持ちよく入る。
なんだか若くなったようだ。
反動が怖いくらいだ・・・・。
今日は久し振りの投稿で五目ラーメンみたいに盛り沢山の記事になった。
やはり“くそ爺”の頭の中はバラバラか?
PS:使用した写真は無断でY・Yさんから借用しました。私の写真は何時も無断のようです。済みません
「朝比奈切り通し」入り口 朝比奈の「ひ」に注意
報国時 竹林 ココでは薄茶を戴ける
浄明寺のアジサイ!
先日、書かれたひまわり会Blogの書き込みからのリンクでお邪魔してみました。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
「田浦手話の会」に通っているとのこと。
横須賀手話勉強会ひまわり会は毎週木曜日、18時30から横須賀市立総合福祉会館で手話の学習会を開いています。
田浦手話の会会員さんでひまわり会に通われている方も何人かいます。
私は定年まであと2年ほどの団塊世代です。
15年ほど前に職場に聴覚障害をもつ女性が配属され、手話を始めました。
ひまわり会に入って12年経ちますが、手話力は一向に上達しませんが、手話サークルの活動によって地域の方との交流を深められることがなによりと感じています。
SUICAのお話し、ある!あるって!感じです。
最近は磁気カードの差込口がないSUICA専用自動改札もあり、便利になった反面、使い方が分からないで戸惑っている方を多く見掛けます。
では、また
探訪しながら学習したことでないと、すぐ記憶から消えてしまいます。
大変貴重な資料拝見させていただきました。
ご丁寧にお返事を頂き恐縮しています。
手話は殆ど判りませんが、私が話す言葉が判らないので、その必要性を感じています。
然し、頭が悪く思うようになりません。
手話を習っても家の中ではカミさんと遠慮なく怒鳴りあっているものですから・・・。(笑)
手話も家で使わないとダメですね。
私は外国には行ったことが無く全てTVか、昔 学校で習ったことばかりです。余り外国のこと?いや 国内のことも判りません。
今はネットがありますので随分たすかりますが、やはり生には適わないようです。