余録:江戸時代、武家の男子は親の介護を積極的に担って…
毎日新聞 2015年10月04日 00時15分(最終更新 10月04日 00時19分)
江戸時代、武家の男子は親の介護を積極的に担っていた。親族が病で倒れたときに、「看病断(ことわり)」という書類を出して休みを取った。故郷の父母の介護のため一定期間出勤を免除される「遠距離介護」もあったという
▲江戸時代の初期は新田開発が進み人口が急増した。食生活や医療の改善で、20歳まで生きた男女の平均寿命は60歳を超えたという。貝原益軒(かいばら・えきけん)の「養生訓(ようじょうくん)」をはじめ、介護の心得を説く書物もたくさん生まれた
▲恩を受けた親を扶養し孝行することが何よりも美風とされていた時代である。親の介護は武家の当主の仕事と考えられ、公務より介護を優先する武士のことが「江戸時代の老いと看取(みと)り」(柳谷慶子<やなぎや・けいこ>著)に紹介されている
▲もちろん現代にも介護休業制度はある。介護が必要な家族1人当たり最大で93日間休めることが法律で定められ、正社員だけでなく派遣社員やパートにも認められている。休業を申し出た社員を解雇したり不利な扱いをしたりすることも法で禁止されている
▲ただ、介護をしている社員は約240万人に上るが、介護休業を利用した人は3.2%しかいない。その多くが女性である。休業中の金銭補償が少ないこと、休みを分割して取得できないこと、なんとなく男性が介護休業しにくい雰囲気が会社内にあることなどが指摘される
▲年間10万人に上る介護離職者をゼロにすることを、安倍晋三首相は「新三本の矢」で掲げる。そのためには男性の介護休業取得を増やす政策も必要だ。幕府や藩が「看病断」を推奨していたのが江戸時代である。政府が本気にならなければ男性の介護は進まないだろう。
ソース :http://mainichi.jp/opinion/news/20151004k0000m070080000c.html
http://www.sankei.com/politics/news/160325/plt1603250040-n1.html
http://www.sankei.com/politics/news/160323/plt1603230036-n1.html
↑ 古い記事なので原文の記事の表示はないです。 (-_-;)
///////////////////////////////////////////////////
つぶやき
戦後 マッカーサーにより日本のよき風習と思う「家族制度」が廃止された。これは言い換えれば日本の老後の福祉問題を破壊したことになる。 戦前は「家の長男が家を継ぎ(先祖 代々の遺産は全て継ぐ)」代わりに「老後の両親の面倒はすべて長男が両親が死を迎えるまで看とる」而して「家」・及び「家系」というものを守るものだった。
若しも長男が故郷に不在のときは次男へと順次繰り下がり家系は子孫へと継続される。
然し 戦後は「子供には親の財産のすべては子供に等分に分けられる」ということになった。・・・・されど 戦前からの 「老後の親の面倒は長男が看る」は 何故か巷(チマタ)に そのまま残った。しかも兄弟姉妹が親の遺産放棄をしないで、むしろ「私の取り分」の 請求をするのが当たり前となったのだ。
よく新聞に相談される法律相談・人生相談に法律は
「長男家族の それまでの老いた両親の介護をしていたことは認められず親の遺産をすべて売却して兄弟姉妹に分割して、それまで両親の面倒(介護)をみていた長男 一家は財産売却分割後 新しく借家住まいをせざるを得なくなった」という新聞による「人生相談の記事」が屡々載せられている。
私はそれらを読むたびに胸が痛くなる。 私自身 親の面倒?を殆ど見ていない引け目を背負っている。いつの日か田舎に帰り・・・と思っていたが その日も来ずにあっと言う間に両親を失った。
今でも あの気の強い亡き母が「osamu 頼むね」と裏庭で ふと私に呟いた ことを今でも鮮明に思いだす。忘れることのできない悲しい思い出である。私の母は一夜にして心筋梗塞で亡くなったのだ。
老人介護の問題は これから益々大きな社会問題となることでしょう。と 同時に葬祭の手法も現状では問題が多すぎる。 (葬祭の形式・並びに葬祭費・納骨場所・祖先の祭礼)等の問題も含めて非常に煩雑で しかも、それぞれに相当の思わぬ費用も要する。
「祖先の墓」を守るものも居なくなった。
今 マスコミをにぎわしている「故郷の墓」「故郷の家」のあり方だ。税金の問題もある。跡を継ぐべき人がいなくなったのだ。
現在 これは私自身の問題と化しているのかも?既に終わっていますがね。
白洲次郎のように遺言書に「葬式無用 戒名不用」と書いて置きたいが・・・・。
せめて私が生きている間に両親の墓参りをしたいものだと思っている。「ルークスで帰省するかな?」と言ったら娘から即座に「よしてよ~」と一喝された。やはり無理か? (ーー;)
家内が亡くなって早くも半年経つが最近 家の中で家内の雰囲気をかなり感じるのだが?家事やパソコンをしているときに後ろや横に人の気配や誰もいない場所からの音を感じる。気の所為にしてはあらたかすぎる。
・・・・・・・・・・・・・
3月 26日
舛添知事は リコール 以外にないね! http://www.sankei.com/politics/news/160323/plt1603230036-n1.html
http://www.sankei.com/politics/news/160325/plt1603250040-n1.html
彼に投票した人の多くは彼ではなく自民党だと私は推定している。 自民党の責任も重いね。参院選挙にも影響するのでは? ○○系日本人の擁立はよくよく人物の確認の必要がある。故 土井たか子(拉致被害者の命がけの通信を北に通報した。自分の北に居る姉は支援した)・ミズホ・舛添・・・他にも随分といるが彼らの言動を有権者はよく見よう。
舛添の追及はまだまだ 揉めるね。欧州官費旅行でも・・これからが朝鮮人の唯我独尊都政政治が始まる。日本に害する議員や長は不要だと思う。
朴政権の雲行きが怪しくなった。こちらの成り行きで舛添の対 韓国 行政も変化するのでは?彼はそういう人物だ。
知らない幸せ:白洲次郎、何か聞いたことのある様なないような、調べると吉田茂並の、反抗精神あふれる大物だったようです。
天国からマッカーサー憲法改正しろ!(自分もかかわり、大いに怒っていたと)と言うでしょう。
私は奥方の白洲正子さんは骨董の物知り程度に認識して居ましたが、薩摩の伯爵家のお嬢様で、能もたしなみ、文筆家でもあったと。
今だ女性のインテリゲンちゃまの指針だそうです。あまりに著書が多く、知らない方が良かった?読めません。
私は信仰心希薄で、前々から葬式不要、戒名不要、墓も不要、遺骨は海にでも撒いてくれと言っています。
奥方は(実家の遺影もない方がいいと言う人なので)それを遺言書にあらかじめ書いておけと言います。書いた後は長男におまかせですが、戒名の代わりに梵字を残すのもいいですね~しかし梵字に(骨董におぼれ、家族を不幸にしたぼけ老人)と言う梵字はないのかは調べます。
梵字の辞典も持っているのですが、これは日本刀に彫られた梵字の意味を調べるべく購入入したもので、どこに行ったやら、探します。己の戒名代わりに使えるとは~
私の場合(戒名を 梵字で済ます ケチ老人)となりませふか。
ちなみに私の両親の墓は米子に田舎でいとこが守ってくれています。数百年続く農家なので、とりあえずはいいのですが、その後は私もいないので解りません。 草々 メタボ拝
戦後マッカーサーと打ち合わせをしているときに米軍のお付きの者が手にした品物を「これ・・天皇からの送りものです」とマッカーサーに告げるとマッカサーは「そこに置いて置け!」と命じましたら、即座に白洲次郎は「日本人の心のよりどころの天皇様からの送り物を床に置いて置けとは何事ですか?礼儀を知らぬのもほどがある!」とマッカーサーに怒鳴りつけたというエピソードの持ち主です。勿論 マッカーサーに反論はできません。丁寧にマッカーサーの机の上に置いたそうです。 このような逸話はたくさんあります。白洲次郎や奥様の本はかなり読みましたが今はその本が見つかりません。
メタボさんの家柄は凄いですね。 大事に子孫にお伝えください。旧家が日々消えていってる日本です。今は一軒でも残してもらいたいです。 osamu 拝
何時もお越し頂き心温まるコメントを有り難うございます。
今日は異常気象で雷や突風、ヒョウなどであれる様なのでしっかりと対策をして出かけましょ~!
@(*^_^*)@コメント⇊
*今日の「余禄」と「つぶやき」・・拝読!
☆今日の「人気ブログランキング」に→ポッチOK!
★FaceBook「f・いいね!」も→✔シェア!済!
!('_')!今朝のMyBlogは⇊
*私の住む宮島口の堰堤から見た風景をアップしましたので御覧頂き少しでも興味を持って頂ければ幸せま~す!
!('_')!ご覧頂いた感想コメントを頂くのを楽しみにしていま~す!
!(^^)!それではまた!バイ・バ~ィ!!