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http://mainichi.jp/opinion/news/20130809k0000m070132000c.html 以下全文
余録:船や灯籠、扇などをかたどった籠をぶら下げた市松…
毎日新聞 2013年08月09日 01時06分
船や灯籠(とうろう)、扇などをかたどった籠(かご)をぶら下げた市松模様の派手な屋台、それが江戸の夏に欠かせぬ虫売りの商売道具だった。売り手も新型の染め浴衣をおしゃれに着こなし、頭には人気役者の手ぬぐいを四つ折りにして乗せた粋(いき)な格好で決めていた
▲しかも商売の道具や衣装は年々華美になり、天保(てんぽう)の改革ではとうとう禁令まで出てしまう。売っていたのはコオロギ、マツムシ、スズムシ、クツワムシ、ホタル、ヒグラシなどなど。もっともこの虫売り、旧暦の5月末から7月のお盆までという短期間の商売だった
▲当時の人々は先祖を供養するお盆に、買った虫を放していたからである。東京の向島百花園では8月下旬にお客がスズムシなどを放して鳴き声を聞く「虫ききの会」が行われるが、これも江戸時代の習慣に由来するそうだ
▲皮肉にも暦の上の秋を迎えてから、にわかに東日本でも猛暑再来となった。ただアブラゼミやクマゼミの声のかまびすしい炎暑の毎日にあっても、いったん夕暮れを迎えれば日に日に彩りを増していく草むらの虫の声である。昔の虫売りならほどなく店じまいだろう
▲きょうは長崎原爆の慰霊の日。これからお盆と共に迎える終戦記念日までの1週間には、過ぐる震災で亡くなった肉親への迎え火も列島各地でたかれよう。闇を舞うホタルの光跡に、草むらの虫たちの声がふとやんだ静寂に、亡くなった人の来訪を感じる季節である
▲日本人が虫の声から感じ取る「霊的な悲哀」を指摘したのはラフカディオ・ハーンであった。残暑で寝苦しい夜は小さな虫の声に耳を傾け、心に去来するものと静かに語り合うのもいい。
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つぶやき
先祖の供養に買った夏虫を放すなど とても いい風習でしたね。このような風習はいまでも欲しいと思うが肝心の夏虫が取れないし商売になるかどうかもわからない。
i PHON で虫の画像や虫の声は聞くことはできても「解放し(トキハナシ)」はできない。
きょうは8月9日 長崎にプルトニュム爆弾が投下された日である。
午前 11時 2分 一瞬にして山岳市街がふっとんだのである。
あれからもう68年も経つ・・・時の流れは速い。
諸行無常の鐘の音(ネ)がきょう 響く・・・。 世界のいかほどの国に響くのだろう?
暑い日が続きますね~!
先日四国巡拝の旅より帰って来ました。
頂ましたコメントのお礼が遅くなりましたが本当に有り難うございました。
昔、岩国には川下にボーイスカウト岩国3団が有り色々と活躍していました。
*お盆まであと少しとなりましたね。
今日は長崎の原爆記念日ですね。
広島と同じく悲惨な出来事が二度と起こらない様にみんなで祈りましょう。
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('_')今朝からブログ投稿は四国巡拝の旅を再開致しますので気楽に御付き合い頂ければ幸せます!
('_')閲覧感想コメント等も宜しくお願いしま~す!
!(^^)!それではまたお伺いさせて頂きま~す!バイ・バ~ィ!!
ひろしさんもボーイスカウト団員でしたか?子供が規律を習得するにはとてもいいと思っています。私は経験はありませんが・・・・。会社の友人がリーダーをやっていました。