余禄 「楽観主義者と悲観主義者はともに社会に…

 

「楽観主義者と悲観主義者はともに社会に…

毎日新聞2016年2月11日　東京朝刊

　「楽観主義者と悲観主義者はともに社会に貢献している。楽観主義者は飛行機を発明し、悲観主義者はパラシュートを作った」。劇作家のバーナード・ショーはいう。市場も同じく強気のブル（雄牛）と弱気のベア（熊）が相場を形成する

▲日銀のマイナス金利導入決定後の為替や株式、債券市場が大揺れである。１０年物国債の利回りがマイナスとなったのは政策の帰結とも受け取れるが、急激な円高と株価低落は想定外というしかないだろう。市場を制圧したのは世界経済の先行きへの弱気のベアだった

▲原油安や新興国経済の失速への懸念に加え、欧州の金融機関の信用不安も浮上して動揺する世界の金融市場である。言い知れぬ不安が広がる中、リスクの回避を求める投資家らはパラシュートに殺到した。それが比較的安全とみられる円や日本国債だったわけである

▲投資や消費をうながすはずだった日銀のマイナス金利政策も、不安と疑心暗鬼（ぎしんあんき）のもたらす円高、株安にのみこまれた形である。こうなってみれば銀行株の急落や預金金利の低下をもたらしたマイナス金利に「不安を増幅した」とのうらみ言が出るのも成り行きだろう

▲「楽観主義者はドーナツを見る。悲観主義者は穴を見る」は作家のオスカー・ワイルドの言葉である。２％の物価上昇目標実現への日銀の強い意志を示すとされたマイナス金利導入だったが、見ていたものが市場の参加者と日銀とではまったく違っていたようである

▲猛獣使いよろしくブルやベアの心理をサプライズ効果で操ってきた金融政策への市場のしっぺ返しだった。返された危険信号は正確に受け止めてほしい。

　ソース　：　http://mainichi.jp/articles/20160211/ddm/001/070/093000c　　　　

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　　つぶやき

　最近　ガソリンが異常に安くなったと感じる。きょう　見たスタンドの広告塔には￥１１２円／ リッター の価格が出ていた。プールでその話が出た。悲観主義の人は「もう底だ」といい、楽観主義の人は「いや～まだ　下がるよ」と言う。

しかるに原油生産地では原油の生産制限を始めると言うことがささやかれているらしい？・・・と・・・すると どうやら「もう底値かな？」と私は思う。

　では　せめて私の車のガソリンだけでも満タンにしておくか？など思うが軽自動車のタンクは３０リッターしか入らぬ。今月初めに車のタンクを満タンにしたがゲージは未だ半分も消費していない。走行距離は１６０ｋm である。燃料計を見たところガソリンの消費量は私の勘では約 １０リッターくらいである。　正確にはスタンドで満タンにして見なければわからないが・・・。

車の使用は毎日　プールに行くくらいで往復　８、５キロくらいである。

昨日　田浦の手話の会に行ったので田浦まで片道 １０．５Ｋｍ　である。これは私にとっては遠出に値する距離である。食品などの買い出しは近くのスーパーであるが　これは片道 ２，２Ｋｍ　である。整形科病院に行くのも片道 ２、０Ｋｍ　である。

ところで話は変わるがＴＶで消費税率の話があった。屋台のお店で椅子のある所と椅子のないところで税率が変わるという。椅子のある屋台では１０％で椅子のない立食いの屋台での消費税率は８％だと放映されていた。　ではカラオケで飲んだコーラとゲームセンターで飲んだコーラーの税率は？　カラオケでは店員が持ってくるので１０％　ゲーセンでは自分で勝手に飲むので８％・・・なんとややこしいことだね。よく思いつくものだと感心した。

笑っている場合ではないが・・。もう直に改正されるのだ。

そこでだ。ガソリンを入れるのもスタンドで店員さんに入れてもらうと１０％？　無人スタンドでは８％？これはＴＶでもやっていなかったが・・・果たしてどうなのだろうね？答えはわからないが・・。無人スタンドでは価格が既に安い価格になっているので関係ないか？？？　

私は車の給油は今までは月に２回は給油していたが軽自動車になってからは月 １回の給油で済みそうである。　

喜ばしい限りである。　車の税金も三分の一になりそうである。これが しがない年金生活者の姿かも？