どうも続かない？

昨日の朝の予報では、かなり冷える予想が出ていた。

事実、朝の冷え込みは並でなかった。

外気温も終日１０度以上、上がらず。朝　プールに出かける時は思わず防寒着を手にしたほどだった。

プールに来られる方も少ないと予想して少し遅く出たが、これは見込み違いで何時もと変わらず、みなさん寒さに負けず来ていらっしゃった。

車も到着時は、まだ空きがあり駐車も出来　ほッ　としたものだ。

午後は何故か疲れ、つい、暖房機の前で少しだけ、と思いつつ横になった。

これが間違いのもとだった。

そのままウトウトとして昼寝に入ったのだ。午後の予定を忘れた。

どうも、物忘れが多い。

自分では、それなりに気をつけている心算だが、忘れてしまう。

もの忘れのことでは何時でもカミさんと意見が分かれる。

カミさんは「毎朝、今日は平成何年何月何日　何曜日です。そして祭日、記念日等を思い出して口に出して言うことだ」と言う。

そんなことで、惚けの予防になるのかと我輩は懐疑的である。

その所為か、この日付の独唱（？）はまた、例のごとく近頃は忘れて言わなくなった。三日坊主は変わらない。

ただ聞こえるのは、カミさんが新聞を読む前に「平成１９年３月１０日」と言う声である。

これを聞く度に、なんと、よく続くのだろうと不思議な感じを受ける。

カミさんの一度決めると先ず止めることはない。

時に私はこれに困る。

かみさんの提案にうっかり気安く賛成すると大変なことになるからだ。

途中で止められなくなる。

そんなこともあった。

内容は控えるが、あることを承知したが途中で私の都合で止めたのだ。
これには随分とカミさんに叱られたものだ。

「そんなことなら最初から引き受けないで欲しかった」と・・・・。

現役時代は「出来ないものは出来ない」とよく喧嘩をしたが、リタイアしてからは気が緩んだか、何でも「安請け合い」をするようになった。

これがよくないようだ。

責任感がないとカミさんから攻められる。

責任感か？愛国心か？はてさて家族愛？

ちかごろ世間を騒がせていることが、わが身の周りにも及んで来た。

社会で皆さんと生活して行くためには無責任な気楽な生活はないようだ。

どうも自堕落になっていけない。

西国浄土が近くなっても社会の繋がりとしがらみは解けないのかな？

これでは、まるで 「草枕」の出だしの文句を地でゆくようなものである。


冷たい風に当たられて気合を入れ直されたようだ。

爺は“本物のくそ爺”になっか？

「おい、俺の誕生日の食事のお店を調べておけ！予算は○○○円だ」

「子供たちと連絡を付けて日取りも決めてからな・・・」と寝る前にカミさんに言いつけて２階にあがった。

何事もカミさん任せだ。

今日は（３月１０日）の午前中は「よ～ガ」の日だ。

午後は太極拳だ。また忙しい、日が始まる・・・。