「鼻の国 プールにクリスマス・ツリー」が飾られた。
本日は退院して二度目のプールに行く。
プールを歩きながら少しは身体の調子が、いいかなと感じた。
前回の時は歩きながらも、また心臓の頻脈と不整脈の発作がおきるのではと多少心配だった。
不思議と一週間と言う時間は、もの凄い治療になるようだ。
腕の黒ずんだ内出血も、かなり薄れてきている。
水泳仲間も私の腕を見て前回の時と比べてか
「随分治ったね」といわれたほどだ。
オッチョコチョイの私は直ぐにその気になって少し歩いた後でコースに出て25m を泳いでみた。
なんともない。
心臓部に手を当ててみても動悸は感じられない。
う~ん よくなっている。
でも 安心は禁物だ。
直ぐに歩くコースに逃避して歩き始める。
でも、25m 泳げたことと、心臓に動悸がないのは嬉しいかぎりだ。
もう 少しだ!我慢!我慢!
歩くことと、他の専用コースでは水泳のクラブの方(女性ばかりだ)の練習を盗み見る。
さすが、みなさん その泳ぎは綺麗に泳いでいらっしゃる。
時には水中では、その動きはどうなのか気になり私は見ずにはおれない。
そこでプールに少し沈み、その身体の捻りと手の動きも見る。
そして浮き上がった。
その時に、なにやら視線を感じて?
何だろうと思って振り返ってプールサイドを見ると若い女性の監視員が私を見つめている。
どうやら、水中に潜ってミラーマン(痴漢)と間違えられているようだ。
困ったね。
言い訳をする訳にもいかない。
水中で他人の泳ぎを拝見するのは残念であるが遠慮しよう。
そうこう、するうちに帰る時間が来て多くの方と共にプールを上がる。
シャワーで身体を洗い、水着やゴーグル、帽子に付着したプールの水のカルキを落とし何時ものように更衣室に出る。
また、また、なにやら多くの視線を感じた。
変だな~ァ?
なんだ?
そして私を見た全ての方が直ぐに視線を逸らす。
はて?
なんだろう?
鈍感な私には咄嗟に判らない?
一人 爺さまが不思議そうに私の一点を見つめている。
失礼なヤツだな?と思い、
私も我が身の下を見ると、
あれッ 忘れていた。 (^0_0^)
心臓の血管手術の時に息子の大事な髭(ヒゲ)を綺麗に剃られていたのだ。
前回、プールに来た時は私も注意していたのだが、
今回 身体の調子が、いいことに満足して何時ものように更衣室を悠然としてブラブラと闊歩していたのだ。
慌てて帽子で隠すが、私の帽子は500円のメッシュの安いヤツだ。
どうにも、こうにも、さまにならない。
いやはや、みっともないこと夥(オビタダ)しい!
参った!
参った!(失笑)
大失敗の巻きである。 (^^ゞ
もの忘れも、ここまで来ると救いようがない!
次回からは当分の間は更衣室を使おう。
更衣室にはカーテンで締め切ってある着替え用の1m角 程度の個室(?)は4~5室は並んで用意されているが
多くは子供や若者が使う。
他の私のような老人は余り使わない。
何故だかは分からないが私も使うことに抵抗を感じている。
別に羞恥心が無くなったわけではないと思うがね。
いい年寄りが、と、なんだか、みっともないように個人的に感じるのだ。
然し、場合が場合だ!仕方ない。
次回から暫くはこの更衣室を使うことにしよう。
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