我家に年に2~3回来られる親戚付き合いのようなお客さんが見えた。
カミさんと、お昼過ぎまで何やら打ち合わせをしていたが、
打ち合わせが済んだ所で、
何処かに食事に行こうということになったらしい?
もう午後1時を過ぎていた。
その方は私も、
よく知っている方なので一緒に食事に行こうとカミさんから呼ばれた。
「おい 何処のお店に行くのだ?」
「YRPの○○蕎麦屋さんは?」
「あァ あそこは蕎麦が美味しいよ」
「でもお客さんの好みは?」
「今、聞いてみる」
「そこでいいってさ・・・」と言うことでお客さんを乗せて出発するが、
近頃の私はよく道を間違える。
そこでカーナビを入れた。すると
「なんでカーナビなど入れるのよ?」と早速カミさんが私に噛み付いた。
「道を間違えたら困るから入れたのだ!」
「もう、何度も行ったでしょうに・・」
「アホ~ 言うな!何度も行ってないよ!」
「一度(でも)行けば判るでしょうに・・・」
「そんなにカーナビに頼っていると呆けるよ!」
「なに!呆ける?何で呆けるのだ!」
「頭で考えないないからよ!」
「よく道順を考えて行けばいいの!近くだから!」
「大体一度行ったら判るのに・・・」凄い勢いだ。
カミさんの鼻の穴は大きくないのに鼻息が荒い!
「横須賀なんて狭いところだよ!」
横の助手席に座っているカミさんの煩いこと!
煩いこと!
世間のカミさんも同じかな?
運転をしながら、そんなことを考えながら道を走る。
ところが、近頃の私は何処かに行っても道順は一度では頭に入らぬ。
まして途中で工事でも、していて迂回でも指示されると全く判らなくなる。
用心に越したことはない。
小心で用心深い私はカミさんの言葉は意に介せずにカーナビをチョロチョロ見て運転をする。
「そんなにカーナビを見ては危ないではないの!」
「見ないと判らないだろう!」俺も腹がたってきた。
これでは来るのではなかった。
今更 後悔しても始まらないが・・・。
車の中で喧嘩をしながら、やがて20分くらい走ってお店に着く。
メニュウを見ながら
「あなた 何にする?」
「アホ~お客さんが先だろう!」
カミさんは さっきの喧嘩で私のご機嫌を取ってきたようだ。
こんなところは実にそつがない。
よくできるな~ァ と 何時もカミさんには感心する。
お客さんに、なにやら聞いているが耳の遠い私には何を言っているのか判らない。
兎に角 時節柄 私は「サクラ海老のお蕎麦」にする。
カミさんとお客さんは同じもののようだ。
食事のあともカミさんとお客さんは暫く話が弾んでいる。
私は手持ち無沙汰である・・・
「おい、俺はこの近くを10分ばかり散歩して駐車場に行くからな、ユックリしな」とお店をでる。
外は山の中で、もう、少しばかり紅葉が見られて肌に当たる風は
冷たく冬だなと感じる。
然し、空気は綺麗で美味しい蕎麦を頂いた満腹の散歩は格別だ。
やはり、時には、このようなところに来ての食事もいいな!
歩きながら少々カミさんとお客さんに感謝する。
ただ、
「カーナビを、そんなに使うと呆ける!」は頂けないな!
でも私は「カーナビ」は これからも使うだろう。
たとえ喧嘩をしてもだ!
カミさんと、お昼過ぎまで何やら打ち合わせをしていたが、
打ち合わせが済んだ所で、
何処かに食事に行こうということになったらしい?
もう午後1時を過ぎていた。
その方は私も、
よく知っている方なので一緒に食事に行こうとカミさんから呼ばれた。
「おい 何処のお店に行くのだ?」
「YRPの○○蕎麦屋さんは?」
「あァ あそこは蕎麦が美味しいよ」
「でもお客さんの好みは?」
「今、聞いてみる」
「そこでいいってさ・・・」と言うことでお客さんを乗せて出発するが、
近頃の私はよく道を間違える。
そこでカーナビを入れた。すると
「なんでカーナビなど入れるのよ?」と早速カミさんが私に噛み付いた。
「道を間違えたら困るから入れたのだ!」
「もう、何度も行ったでしょうに・・」
「アホ~ 言うな!何度も行ってないよ!」
「一度(でも)行けば判るでしょうに・・・」
「そんなにカーナビに頼っていると呆けるよ!」
「なに!呆ける?何で呆けるのだ!」
「頭で考えないないからよ!」
「よく道順を考えて行けばいいの!近くだから!」
「大体一度行ったら判るのに・・・」凄い勢いだ。
カミさんの鼻の穴は大きくないのに鼻息が荒い!
「横須賀なんて狭いところだよ!」
横の助手席に座っているカミさんの煩いこと!
煩いこと!
世間のカミさんも同じかな?
運転をしながら、そんなことを考えながら道を走る。
ところが、近頃の私は何処かに行っても道順は一度では頭に入らぬ。
まして途中で工事でも、していて迂回でも指示されると全く判らなくなる。
用心に越したことはない。
小心で用心深い私はカミさんの言葉は意に介せずにカーナビをチョロチョロ見て運転をする。
「そんなにカーナビを見ては危ないではないの!」
「見ないと判らないだろう!」俺も腹がたってきた。
これでは来るのではなかった。
今更 後悔しても始まらないが・・・。
車の中で喧嘩をしながら、やがて20分くらい走ってお店に着く。
メニュウを見ながら
「あなた 何にする?」
「アホ~お客さんが先だろう!」
カミさんは さっきの喧嘩で私のご機嫌を取ってきたようだ。
こんなところは実にそつがない。
よくできるな~ァ と 何時もカミさんには感心する。
お客さんに、なにやら聞いているが耳の遠い私には何を言っているのか判らない。
兎に角 時節柄 私は「サクラ海老のお蕎麦」にする。
カミさんとお客さんは同じもののようだ。
食事のあともカミさんとお客さんは暫く話が弾んでいる。
私は手持ち無沙汰である・・・
「おい、俺はこの近くを10分ばかり散歩して駐車場に行くからな、ユックリしな」とお店をでる。
外は山の中で、もう、少しばかり紅葉が見られて肌に当たる風は
冷たく冬だなと感じる。
然し、空気は綺麗で美味しい蕎麦を頂いた満腹の散歩は格別だ。
やはり、時には、このようなところに来ての食事もいいな!
歩きながら少々カミさんとお客さんに感謝する。
ただ、
「カーナビを、そんなに使うと呆ける!」は頂けないな!
でも私は「カーナビ」は これからも使うだろう。
たとえ喧嘩をしてもだ!
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