ご飯は左!お汁は右!食事の時に何時も疑問に思う。
小さい時から、そのように言われ、そのような食膳であった。
毎朝のおかずの魚の頭は左!それも川魚と海の魚では背の方向が違う。
川魚の背は手前で、海魚の背は向こう側である。
我輩が育った場所は瀬戸内海の河口である。
瀬戸内で取れる海魚や川で取れる川魚も豊富であった。
これらの事には何故か我輩を育てて戴いた祖父母は厳しかった。
縁起物かな?とも思うが?案外、曰く因縁があったのかも?
子供の頃であったので努めて聞いては見なかった。
大体食事中にものを言うと叱られたものだ。
「黙って食べなさい!」と睨まれる。
今は、その由来を聞いておけばよかったと思うが、そのような事は皆さんの家もみんな同じと思っていたので、カミさんと一緒になるまで、さして大きな問題とは感じなかった。
この仕来たりが一瞬でも破られると、なんだか今日はよくない事が起こりそうで気分がよくない。
ところがカミさんは、そのような事には全く無頓着!
「おい!何度言ったら直るんだ!」食膳を前にして以前は、よく朝から怒鳴ったものである。
幸いに我輩は現場や勤務地が遠くて寮生活が長く家で食事をすることは余り無かった。
それでも、たまに家に帰り朝食の時に食膳の並べ方で朝からよく喧嘩になったものだ。
朝から喧嘩をするほうが余程気色がわるかったのではと今は思っている。
近頃は何故か我輩のほうで気が付かなくなり、直ぐに箸をつけてしまう。
それはカミさんが間違いなく魚の頭は左にして出す所為かな?とも思う。
魚の腹のほうはもう気にしなくなった。都会生活が長くなった所為かな?
それに我輩も歳をとり無頓着となって少々おかしくなったのかな?
近頃はむしろ我輩が食べていると側から手を出して魚の向きを変えてくれる。
食事の支度でテーブルに並べるときに、忙しいので流石のカミさんも時に間違えるようだが?肝心の我輩が気が付かなくなった。
「あれッ?」
「おい!・・・」と言葉に詰まる。いよいよ我輩も呆けたか?
ひょっとすると三途の川で泳いでいる魚はこの世とは逆向きに泳いでいるのかな?
三途の川が海にそそいでいる話は聞いたことがないが、若しも三途の川で泳いでいる魚が海に出ると背中を逆にして泳ぐなかな?とか変な想像をする。
ガッツ石松の逸話ではないが学校で先生から
「鈴木!旭の上がる方向は?」と聞かれたときに即座に
「ハイ 左(側)からです!」と答えたとか?真偽の程は知らないが頷けた。
案外?魚の頭の向きもこの種類に属するのかも?
或いは古来の神様のお供えにその源があるのかな?
日本食は並べ方から食べ方まで難しい!箸の使い方は特に難しい!
ルイス・フロイスも日本人の清潔さと食事のマナーの厳粛さには驚いたと書いているそうだ。村夫子のまねをして・・・。
西洋料理では魚を食べる時は決して魚をヒックリ返してはいけないらしい?
昔、米国の親戚の方を、ある日本料理屋に招待して食事をした時に我輩は出された魚の片身を食べ終わるやいなや、残りの半身を食べる為に魚をヒックリかえして食べたものだ。
我輩のお連れのお客さんが、何故か目を見張っていた。
アトで聞くとどうも魚は片身を食べ終わったら、そのアトは魚の骨をそ~と取り去り下の身を戴くらしい?
この点はベンさんに詳しく聞いてみたい。
まァ 難しいことは、さておいて食事は美味しく気持ちよく気楽に食べるのが一番いいと、この頃は思い始めているくそ爺である。
カミさんに「なんでかな~ァ?」と聞いたら、
「判らんことは判らん!判らんことをグズグズと考えることより、出来ることを考えたら?」と抜かした!
カミさんではないが出来ないことは出来ない。
然し努力すれば出来ることは努力をする。
出来ないと言って最初から何もしないのは単なる怠け者だ!とおっしゃる。
まさに我輩はこれに属するようだ!
ブログにPS:とはおかしいが、何でこのような事を書いたかは、肝心なことを忘れていたのだ。昨夜 我家の過ってのパラサイト娘が婿さんと一緒に釣った魚を綺麗に捌いて持って来てくれたのだ。お陰さまで昨夜は其れを焼いて酒(焼酎)の魚にして、またもや実に美味しいお酒が飲めた。今朝は今朝で朝から刺身と来た。
魚を食べながら、そういえば魚の向きも厳しく言われたな~ァと子供の頃を思いだしたのだ・・・・。
村夫子然として能書きを垂れた・・・・・。<m(__)m>
この世の極楽浄土の味を味わせて貰った。パラサイト娘と婿殿に感謝!感謝!である。も一人のカミさん似の生真面目娘からは我輩の足の浮腫み止めの靴下が着いた。一足早いXマスの到来のようであった。カミさんは側で漢字クイズに夢中である。
小さい時から、そのように言われ、そのような食膳であった。
毎朝のおかずの魚の頭は左!それも川魚と海の魚では背の方向が違う。
川魚の背は手前で、海魚の背は向こう側である。
我輩が育った場所は瀬戸内海の河口である。
瀬戸内で取れる海魚や川で取れる川魚も豊富であった。
これらの事には何故か我輩を育てて戴いた祖父母は厳しかった。
縁起物かな?とも思うが?案外、曰く因縁があったのかも?
子供の頃であったので努めて聞いては見なかった。
大体食事中にものを言うと叱られたものだ。
「黙って食べなさい!」と睨まれる。
今は、その由来を聞いておけばよかったと思うが、そのような事は皆さんの家もみんな同じと思っていたので、カミさんと一緒になるまで、さして大きな問題とは感じなかった。
この仕来たりが一瞬でも破られると、なんだか今日はよくない事が起こりそうで気分がよくない。
ところがカミさんは、そのような事には全く無頓着!
「おい!何度言ったら直るんだ!」食膳を前にして以前は、よく朝から怒鳴ったものである。
幸いに我輩は現場や勤務地が遠くて寮生活が長く家で食事をすることは余り無かった。
それでも、たまに家に帰り朝食の時に食膳の並べ方で朝からよく喧嘩になったものだ。
朝から喧嘩をするほうが余程気色がわるかったのではと今は思っている。
近頃は何故か我輩のほうで気が付かなくなり、直ぐに箸をつけてしまう。
それはカミさんが間違いなく魚の頭は左にして出す所為かな?とも思う。
魚の腹のほうはもう気にしなくなった。都会生活が長くなった所為かな?
それに我輩も歳をとり無頓着となって少々おかしくなったのかな?
近頃はむしろ我輩が食べていると側から手を出して魚の向きを変えてくれる。
食事の支度でテーブルに並べるときに、忙しいので流石のカミさんも時に間違えるようだが?肝心の我輩が気が付かなくなった。
「あれッ?」
「おい!・・・」と言葉に詰まる。いよいよ我輩も呆けたか?
ひょっとすると三途の川で泳いでいる魚はこの世とは逆向きに泳いでいるのかな?
三途の川が海にそそいでいる話は聞いたことがないが、若しも三途の川で泳いでいる魚が海に出ると背中を逆にして泳ぐなかな?とか変な想像をする。
ガッツ石松の逸話ではないが学校で先生から
「鈴木!旭の上がる方向は?」と聞かれたときに即座に
「ハイ 左(側)からです!」と答えたとか?真偽の程は知らないが頷けた。
案外?魚の頭の向きもこの種類に属するのかも?
或いは古来の神様のお供えにその源があるのかな?
日本食は並べ方から食べ方まで難しい!箸の使い方は特に難しい!
ルイス・フロイスも日本人の清潔さと食事のマナーの厳粛さには驚いたと書いているそうだ。村夫子のまねをして・・・。
西洋料理では魚を食べる時は決して魚をヒックリ返してはいけないらしい?
昔、米国の親戚の方を、ある日本料理屋に招待して食事をした時に我輩は出された魚の片身を食べ終わるやいなや、残りの半身を食べる為に魚をヒックリかえして食べたものだ。
我輩のお連れのお客さんが、何故か目を見張っていた。
アトで聞くとどうも魚は片身を食べ終わったら、そのアトは魚の骨をそ~と取り去り下の身を戴くらしい?
この点はベンさんに詳しく聞いてみたい。
まァ 難しいことは、さておいて食事は美味しく気持ちよく気楽に食べるのが一番いいと、この頃は思い始めているくそ爺である。
カミさんに「なんでかな~ァ?」と聞いたら、
「判らんことは判らん!判らんことをグズグズと考えることより、出来ることを考えたら?」と抜かした!
カミさんではないが出来ないことは出来ない。
然し努力すれば出来ることは努力をする。
出来ないと言って最初から何もしないのは単なる怠け者だ!とおっしゃる。
まさに我輩はこれに属するようだ!
ブログにPS:とはおかしいが、何でこのような事を書いたかは、肝心なことを忘れていたのだ。昨夜 我家の過ってのパラサイト娘が婿さんと一緒に釣った魚を綺麗に捌いて持って来てくれたのだ。お陰さまで昨夜は其れを焼いて酒(焼酎)の魚にして、またもや実に美味しいお酒が飲めた。今朝は今朝で朝から刺身と来た。
魚を食べながら、そういえば魚の向きも厳しく言われたな~ァと子供の頃を思いだしたのだ・・・・。
村夫子然として能書きを垂れた・・・・・。<m(__)m>
この世の極楽浄土の味を味わせて貰った。パラサイト娘と婿殿に感謝!感謝!である。も一人のカミさん似の生真面目娘からは我輩の足の浮腫み止めの靴下が着いた。一足早いXマスの到来のようであった。カミさんは側で漢字クイズに夢中である。
「判らんことは判らん!判らんことをグズグズと考えることより、出来ることを考えたら?」は明言ですな。私の子供ころ育ちが北海道の山奥、魚は川魚が主であったためか、魚にありつくことが少なかったのか、魚が出ると向きに無頓着で食べたように思う。
今でも魚を食べると骨を引っ掛け、家内に食べ方を注意されています。
とても 身につまされるブログでした。
今日は風雪の四府です。今は青空が科を出し穏やかです。気温ー8度、日中も真冬日の予報の一日です。
十分気をつけてお怪我のないように願っています。
パークゴルフ場は暖かいようですね。然しその場所まで行くのが大変ではないでしょうか?お気をつけて参られますように・・・・。何時もコメントありがとうございましす。
食事は気楽に楽しく食べるのが一番と思っています。ホークとナイフは苦手です。レストランに行きましても箸を求めます。大体求めると出して頂けます。これからは所属する「同好会」の忘年会のシーズンです。
年が明ければ、今度は新年会です。
皆さんと酒は飲みたし、命は惜しいと言う処です。(^^♪飲めば結構飲めるのですがね~
ベンさん:重ねての説明有難う。
私もなんだか救われました。今まで何となく気になっていましたので・・・・。また、よろしくお願いします。
そしてナイフやフォークを使用してでもそうして食べるそうです。焼いたサンマや鯵(アジ)等もひっくり返して食べるそうでした。食べ易い様に食べて楽しめば良いのでは?