嘉田代表が小沢氏主導の新党未来だということを認め、さらには原発についても再稼働容認としていることがはっきりしてきました。大飯原発稼働のときに嘉田知事と橋下知事が容認したから再稼働したのですから罪は重いでしょう。あわてて原発反対のポーズをとっても尻尾が残っています。(読売新聞12月2日付)
維新は新人議員に討論会参加禁止令を出しました。マスコミを最大限利用してきた橋下氏もマスコミにかみつかれることもあると自覚したのでしょうか。自分はマスコミを操ることができるが、新人は無理と見たのでしょうか?
朝日新聞12月2日付けでは「離党者よ、カネ返して」法的処置をも辞さない構えだそうです。これも一見もっともに見えるが元は、税金、国民のカネ、コーヒー位杯分の民主主義というが、私はコーヒーは飲まない。元の民主党に返すのではなく、国民に返すべき。
ここからが面白いところです。週刊新潮12月6日号では、櫛の歯が抜けるように「維新」から降りた「元候補者」の言い分の記事が出ています。私の思ったとおりの展開です。候補者に供託金300万円と宣伝費100万円を振り込んでほしいとのことです。いろいろあって辞退するのですが11月27日時点で5人が辞退したそうです。
もともと、金がなくて、金と地位ががほしくて維新にすり寄った方々がおおいそうですから、すぐに金を振り込めといってもそれほど金のある人は少ないでしょうね。今になって風もの吹き方がおかしくなっているのですから、借金して選挙に出るなんてまともな方はしないでしょうね。
選挙が終わってからまた必ず政界の再編があります。これらの党に入れても、あなたの票は煙になってしまいますよ。
この際、日本共産党がいいのではないでしょうか。ここは確実に次の、選挙も次の選挙もあります。