おしらべ日記

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歳をとるのも悪くないと思える人生作り

昼稽古 ゴムを使って

2018年02月25日 | 
蕎麦屋の抹茶ソフト、これがまたなかなかに美味い‼︎‼︎
























今日は要らない力が入らない会、離れ、を考えて稽古をしようと決めてきました。

少しだけ自分の癖への対処?イメージの持ち方がわかってきた。

離れまでずっと引き分け
離れる直前が会なんだと思うことにしているのですが。
思っていても、結果 違ったことをしていた、違ったことになっていた、事に気付きました。

会で引き収めて詰め伸び会い、この意識をやめます。
その為には大三を慎重に正しく完成させてから充分に納め そのままを 、あとは昨日整理してきた引き始めの型をしっかりとったら

一気に口割りまで、ではなく

口割りを目掛けて、にしました。

これ、大きく変わります。
口割りまで、にすると 口割りキター!と意識した瞬間、違った力が無意識に働くので、そこで手先を使ってしまう原因だったのではないかと気付きました。
これまで、ずっと目通りを過ぎた辺りから手繰りや力みが出てしまうと言われていたのはこの為かと。

で、目通りや口割りはあくまでも引き分けの通過点であって接続点ではないのだと。
引き分け始めたら口割りを目掛けるだけで、そのままずっと引き分け続ける事。

ただし、気をつけるのは肩の位置。
慎重にとった大三を壊さないように、しっかり詰めを外さないように引き分ける。

あとは張り合うだけ。何もしない。






さて今日は更に会でのこの張り合うときの、正しい方向を知る為に道具を使って稽古しました!(≧∀≦)

妻手の腕にスポーツゴムテープを結びつけ、会に入ったらまっすぐ矢筋に引っ張ってもらうのです。
NW先生に指導して頂いたので間違いはありません。

これ、凄く良かったです。
引き分けている時は思っていたより違和感はなく、引っ張られる感じもあまりしません。
でも肘からまっすぐにゴムで引っ張られ考えなくても自然にまっすぐ張りあえるので、手先に要らない力が入りません。
そうして離れた後のカケは、矢筋に綺麗に飛ぶんですねぇ(≧∀≦)
そして弓手もしっかり押せていると、離れた瞬間 クンッ‼︎と的の方向に伸びるのが分かりました。
これまでにない気持ちの良い離れ。
しかも、嬉しい事に星に的中していました。

ただし、失敗もあり。
頼りすぎて、弓手の押しが負けてしまうと矢は走らず、、、
このバランスも大切です。

でも、また少し自分が分かった気がしました。

この今の過程をじっくり見つめながら稽古したいと思い、三月の審査は辞めておくことにしました。
二月は殆ど引けてないし(^^;
そして審査日の前の週は能楽体験会の実演も頼まれています。
心配性でノミ心の私には、二兎追うもの…に成りかねないし。

NW先生は、審査は日々の稽古の中であくまでも通過点でしかない、気負わず受けるものだと言われます。
なので、そう考えると今じゃないなと。
さあ!今から調節して〜と気負って受ける感じになりそう。
そう話したら、意識は五段を目指しながら四段にチャレンジしなさい、と。

なるほど〜五段を目指しなが、四段は通過点、と。
先は長〜くなりそうです笑笑
でもその考え方が私には向いてるように思えます。








さあ水曜日はゴムで引っ張らなくてもこの感覚が見つかるかな?
楽しみ
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