早朝5時前
ハアハア言い出したので
暑い?
トイレか?
布団をはぐるとまた大人しく眠ったクメシィ
背中を摩っていると小さな寝息が聞こえてきた
粂の寝息には絶大な催眠効果あり!で、私も知らないうちに眠っていた
7時すぎ
起きて珈琲でも淹れようと立って台所にいくと
ミ子が
あー!大変!!
そこそこの量でタール便が出ていた
ついにきたんか?
いやいや、まだ2〜3日は頑張ってくれる
だって昨日はあんなに穏やかにいつもと全く変わらず
むしろ、元気やった!
便の始末をしてお尻を洗い綺麗になったクメシィを寝床に戻す
シーツを簡単に洗ってハイターに付けたり
あっちいったりこっちいったりする私をずっと目で追っていたらしい、側で背中摩りながらミ子が見ていた
後から思えば、そろそろお別れが近いのをクメシィはわかっていて、私が戻るのを待っていたのかも知れない
そんなことない!と打ち消したい私は、それを感じていたから忙しくしてしまったのかも
側に戻ると、落ち着いた感じのクメシィ
でも眠ってはいない
静かにじっとしている姿はなんだかいつもの彼女と違っていた
舌は出たままで表情もうつろ…
眠いのかなぁ、いつもと一緒でいなきゃ!
と、思おうとしてるのが来るべきモノを感じている証拠だわな
くーめちゃん♪なんかたーべる?
ミ子と笑いながらクメシィに話しかけ
珈琲を淹れていつものように3人で会話するように過ごす
9時かぁ…
と、テレビの時計をみた時に軽い痙攣
摩りながら、大丈夫だよ〜すぐに楽になるからとやり過ごす
ぴーんと手足が硬直し目は見開いたまま左右を彷徨うように動く
2分くらいで治った
二回目のタール便が出ていたのでお尻を拭こうと持ち上げたときに一回吐いた
シーツも替えて頭の位置を変えてやる
窓から明るい光りが差し込む方に
そして二度目の痙攣
これもすぐに治り体は柔らかく戻ったのだが、呼吸は荒く目は大きく見開いたままで…
ひたすら、大丈夫だよ〜楽になるからね〜と体を摩りながら声をかけるしかなかった
5〜6回、荒い息をして静かになったので治ったかと思ったけど
帰ってきた後の瞬きがない
「息、してる?」
胸に顔を寄せたミ子が
「動いてない…」
もうあとはあまりよく覚えてないけど
二人とも抱きついてわんわん泣いていたと思う
今(19日)もまだ泣ける🥲
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