おしらべ日記

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歳をとるのも悪くないと思える人生作り

着物稽古GW編 ★掌根で受ける事★襷掛けで気づいた事

2017年05月05日 | 
良い天気が続くゴールデンウィーク

太陽が熱い日も風がまだまだ爽やかなので辛くはない。
やっぱり夏はあの蒸し暑いのがあかん。










4日 5日は、みんなで決めたいたGW着物の日。

やはり着物は暑い。
しかもこの、ポリエステルの単衣の着物
ネットで二千円という安さに飛びつきましたが、、、

暑い!実に暑い!!
ごわつく感じで着心地も良くないですな。
その点、やはり正絹はいい。
しなやかでしっとりとして、感触もシルエットもなめらか〜。
しか〜し 正絹は洗えないのだよ。
毎回クリーニングなんて当然アホらしいし、干しただけなんて(ヾノ・ω・`)ムリムリ

昨年、呉服屋さんで作った単衣の縮緬のポリもある。
同じポリでも着心地全然いい!値段そこそこしたしね〜
紋もいれたので弓道仕様には惜しくなっちゃったら着られなくなった( ̄▽ ̄;
あ〜あ、さよならバーゲンで買っておけば良かったよ。。。

で、しゃーない!
ガンガン着てザブザブ洗って練習用に着倒すつもり!
裾もお端折りせんでいいように切ったったわ!!
これでもかなり涼しくなりました。
そして、ネットで注文した(またか⁉︎)麻の半襦袢に乞うご期待です(笑)
今も胴は綿の半襦袢、汗は吸うけどそんなに涼しくはないんだな。
袂はポリだし。









さて、文句ばかり垂れてないで稽古稽古。
不思議に射場に入ると暑さの苦しさはない。
顔、汗が流れてるんだけどね。

水曜にSK先生に教えて頂いた事は大三での手の内の入りが少しまだ浅い。
カケ帽子(親指)の向き、またカケの中の親指の反り過ぎ。
それって新たな目から鱗。
親指は反らす必要はなく【伸ばす】意識で良い。

それが今日の稽古で、面白いことに 大三での手の内の入れ方で気づいた事と繋がった!
うーん!やっぱり両手は一緒なんだあ!

うの首!親指を入れる!グイグイ!あ、腕の下筋も忘れずに、、、は!?縦線縦線!

こうして

もうガチガチに力の籠もった手の内が完成するのだった(涙)
そして同じように右手も力がはいってしまうのだね。
それに気づいてから、今はとにかく柔らかい手の内だけ考えて、手先ではなく身体の中心で引く意識の稽古していましたが、やはり会にはいって浅い手の内では左右に上手く伸び会えない。
弓手がどうしても負けてしまう。
で、ちょうど先輩が先生と手の内の話しているのをちょこっと聞いてました。
そこで電気が走りました。
【掌根で弓を受ける】大三の取り方
これ!キターーーー!
受けるだけです。でもしっかり!押しの弱い私的には少し押し付けるくらいの感覚。
親指はただ【伸ばす】だけ。いや、伸びるんだわ!
ほらこれ!キター!(またか笑)
カケの中の親指と一緒やん。
親指の付け根を使って真っ直ぐ伸びていく感覚を感じるだけです。

これだから弓道は面白い!中らない弓道でも(笑)

そしてまた再認識。
肘をしっかり使い下筋の張りを活かして襷掛けする感覚、そのまんまを取懸けに思い出し肘を活かしてみたら、肩がしっかり固定される感じあり。
そうね、執り弓の姿勢からこの肘を使った張りが出来て入れば羽曳で要らない動作も減ります。
こないだの高段者の納射でみた取懸けがそうだったんだ。






今回は発見がいっぱい!

素引きでゴムを使って妻手の正しい引き分けの方向を確認。
先生に引っ張ってもらいましたが、素引きでやってる自身の感覚と同じでした。
なら、それが上手く出来ていないのは引き分けに入る前の段階でおかしくなってしまってるんでしょうね。
ふむふむ大三か?

それと会での伸び合いを知る為に、素引きの状態で後ろから両腕を左右に引っ張り伸ばしてもらいました。
こ、こ、これってー!!キモチヨス(笑)
てな感じに、これはキューっときましたねぇ!
背中が開く感じ。
これを出そうと思うと、、、あ!弓に右肘を寄せていく感じ!?
その感覚を忘れないうちにと射場に出て試したところ、凄くいい!!
その伸びる感じを思い出し意識して弓に肘を寄せてくと気持ち良く離れました。
しかし、難点は早い( ̄▽ ̄;
二秒も、もたん、、、
ここを考えなくちゃなりません。
そして恐ろしく中る。
ハヤケは魔物、、、くわばらくわばら( ̄▽ ̄;
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